人が手を合わせるものに、敬意を払える日本人でありたい
2026年8月23日(日)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
先日、ネットである芸人さんの話を読みました。
子どものころ、おばけを怖がったところ、
お父さんに夜の墓地へ連れて行かれたそうです。
そこでお父さんは、墓石で一升瓶を割ったり、
果物を投げつけたりして、
「ほら、こんなことをしてもおばけは
出てこない」
と教えたのだとか。
これ、芸人さんの昔話ですから、ちょっと
大げさに表現されているのかなと思います。
子どもに分かりやすく教えようとした、
お父さんの気持ちも、なんとなく分かります。
でも、それをお墓でやる必要があったのかな、
とちょっと感じました。
ちょうど最近、東京・大手町の将門塚でも、
見ていてあまり気持ちのよくない
振る舞いをした人の投稿が話題になっています。
将門塚といえば、
昔から祟りの話が伝わっている場所です。

以前の将門塚。現在は整備され、周囲の様子も大きく変わっています。
周辺の工事などで事故や不幸が重なり、
将門公の祟りではないかと語られてきました。
だから今回も、
「そんなことをしたら祟られるぞ」
という声をずいぶん目にしました。
私も、そんなことをして大丈夫なのか、
と思います。
でも考えてみると、本来は
「祟られるから、やらない」ではないですよね。
じゃあ、祟られないならやっていいのか、
という話にもなりかねない。
つまり将門公のような大怨霊ではなく、
ごく普通の人のお墓になら、
何をしてもいいというわけじゃないでしょう。
墓地に行けば、知らない人のお墓が
いくらでもあります。
また、誰もお参りに来なくなった、
古い無縁墓もあります。
たとえ、そうしたお墓であっても、
粗末に扱うものではありません。
将門公だから大切にするのでもない。
祟りが怖いから大切にするのでもない。
人が亡くなった人を思い、
手を合わせるために建てたものだから、
粗末に扱わない。
そういうものだと思っています。
自分が信じているかどうかとは、別の話です。
自分には分からないものでも、
誰かが大切にして手を合わせているものには、
敬意を払う。
人が手を合わせるものには、
敬意を払える日本人でありたいものです。
では。
![]()
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
現地確認。お見積り・ご提案はすべて無料です。
(有)吉澤石材店 吉澤光宏
ご相談・お問合せは、お気軽にどうぞ。
電話 044-911-2552 (携帯転送なので外出先でもつながります)
メール お問い合わせフォーム



