川崎市営緑ヶ丘霊園1㎡墓所、2件の据え付け工事を進めています
2026年5月29日(金)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
先日、基礎コンクリートを打設した、
川崎市営緑ヶ丘霊園の1㎡墓所二件。
基礎コンクリートの養生期間を置いたうえで、
石材の据え付け作業に入りました。
今回の二件は、
どちらも洋型の石塔を据える予定ですが、
仕上がりの印象は少し違います。
一件は、外柵と石塔を
濃いめのグレー系御影石でまとめたお墓。
もう一件は、白御影石の外柵に、
種類は別ですが濃いグレー系御影石の
洋型石塔を合わせるお墓です。

同系色でまとめた場合と、
外柵と石塔の色を変えた場合。
完成すると、
印象の違いが分かりやすく出ると思います。
完成した時の全体の納まりを考えながら、
外柵や敷石、石塔の高さを見て、
一つずつ据え付けていきます。
昨日は半日作業だったこともあり、
まずは濃い色の石を使った墓所の、
外柵の下回りの石を据え付けました。
途中から雨も降り始めたため、
石が濡れた状態で無理に接着や仕上げの作業へ
進むことは避けました。
もちろん、乾いた後であれば、
進められる作業もあります。
ただ、その日の工程として、
そこまでリスクを負って進める必要はありません。
お墓の工事では、
できるところまで進めることだけが
大事なのではなく、
そこで止める判断も大切になると私は思います。
今日はその続きとして、
濃い色の方の墓所に敷石を据えました。

敷石は、雨水が内側へ向かわないよう、
ごくわずかな傾き——水勾配を見ながら
据え付けていきます。
この墓所は高台にあり、構造的にも
水が溜まりやすい条件ではありません。
それでも、雨が降った時に
水がどちらへ流れるかを考えながら、
石の高さを調整していきます。
また、昨日据えた外柵の石は
一日時間を置いているため、
補強金具も取り付けました。

補強金具は、
ただ取り付ければよいわけではありません。
トルクレンチを使い、締め付ける力を
確認しています。
ただ、金具を締める時には、当然ながら、
据えた石にも力がかかります。
そのため、うちでは、
据えたばかりの石には無理をさせず、
石が落ち着いた状態になってから
取り付けるようにしています。
一方で、白御影石の外柵の方は、
今日は下回りの石を据えるところまでです。
どちらのお墓にも、後ろ側の石には、
納骨室内の調湿のため空気穴も設けています。

白御影石の外柵を後ろから見たところ
一見すると、もう少し進められそうに
見えるかもしれません。
けれど、
据えたばかりの石に余計な負担をかけないよう、
敷石や補強金具の取り付けは
次の工程に回しました。
この後は、
白御影石の外柵の敷石、補強金具の取り付け。
そして二件それぞれの外柵の天板据え付けへと
工事を進めていきます。
天板まで据われば、
外柵の工事としてはひと区切り。
石塔は文字彫刻が仕上がってから、
あらためて据え付けに入る予定です。
梅雨が近づく時期でもありますので、
天候や石の状態を見ながら、
無理に急がず進めていきたいと思います。
同系色でまとめたお墓と、
外柵と石塔の色を変えたお墓の見え方についても、
完成後にあらためてご紹介できればと思います。
では。
【川崎市営緑ヶ丘霊園1㎡墓所の新規建墓シリーズ】
①基礎工事。根切りと砕石転圧から始めました
②2.5mの単管を打ち込みました
③2件分のコンクリートを打設しました
④据え付け工事を進めています
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
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