川崎市営緑ヶ丘霊園で新規建墓工事。石材の検品と補強金具の穴あけ作業
2026年6月18日(木)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
緑ヶ丘霊園の4㎡墓所、
本当なら今日から据え付けの予定でした。
ところが朝から雨。
石の据え付け作業は、雨の日には向きません。
雨が降ると、
工事の品質が保てなくなるからです。
たとえば接着剤を使う作業では、
濡れた面に接着剤がうまくつかず、
施工不良の原因になります。
据え付けモルタルも、
雨で水を含んでしまえば、
しっかりと締まってくれません。
だからこういう日は無理に施工をしません。
会社の作業場でできることを先に片付けておきます。
今日は、納品済みの石材の検品と、
補強金具を取り付けるための
穴あけ作業を行いました。

検品では、
図面を片手に部材を一つずつ確かめていきます。
寸法、角の欠けや小さな傷。
下端の荒らし方が少し足りないところは、
その場で手直しをしておきます。
部材は人の手でつくるものですから、
納品されたものがすべて完璧、
というわけではありません。
今回は検品の途中で、
本来3寸径の穴をあけておくべき部材に、
その加工が抜けているものも見つかりました。
もし現場で気づいていたら、
工場へ戻って加工し直すことになり、
手間も時間もかかってしまいます。
これは弊社の穴あけ機で加工して、
明日の据え付けに備えました。
事前に検品をしておいたおかげで、
ロスなく対応することができました。
こうした作業をしっかりとやっておくことで、
現場での据え付け作業がずっとスムーズに行えます。
そして、
補強金具を仕込む位置に穴をあけていきます。

現場でもできる作業ですが、
天気にも時間にも左右されます。
会社で先に済ませておけば、
据え付け当日は組むことに集中できます。
特に梅雨の季節では、なおさらですね。
半日雨だった今日みたいな日には、
ちょうどよい仕事だったのかもしれません。
これが、実際に使っている補強金具です。

ステンレス製のL型金具で、
外柵のコーナーを内側から締めて固定します。
お墓が出来上がった状態では、すべて隠れます。
弊社では、種類の異なる接着剤の併用とあわせて、
こうした金具による補強を標準の施工としています。
お参りに来られた方が、この金具に気づくことは、
たぶん一度もないと思います。
でも、それはそれでいいと思います。
たとえそうでも、隠れる部分にも手をかける。
それが吉澤石材店の仕事のやり方です。
明日、改めて据え付けに入ります。
作業の様子は、また改めてご報告します。
では。
※今回の緑ヶ丘霊園4㎡墓所の新規建墓工事について、前回までの作業はこちらです。
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②排水パイプの設置から、配筋・コンクリート打設まで
③石材の検品と補強金具の穴あけ作業
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