川崎市営緑ヶ丘霊園4㎡墓所。外柵まわりの隙間処理と羽目石の据え付け

2026年4月28日(火)


こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。

川崎市営緑ヶ丘霊園の4㎡墓所の
新規建墓工事の続きです。

今日は、お客様のご来店や打ち合わせなどもあり、
現場作業に使える時間は限られていました。

そのため作業量としては、それほど多くありません。

内容としては、
隣のお墓との隙間にモルタルを打つ作業と、
羽目石の据え付けです。

隣のお墓との隙間にモルタルを打ちました

今回、まず行ったのは、
隣のお墓との間の隙間処理です。

基礎コンクリートとは別に、
隣のお墓との隙間部分へモルタルを打ちました。

ここをそのままにしておくと、
あとから雑草や雑木が生えてくることがあります。

大きく育って根が入り込むと、
両側のお墓に悪影響を及ぼすことがあります。

今回は、下側に砂利を入れてある程度高さを上げ、
その上にモルタルを打っています。

草や雑木が生えてきにくくするための処理です。

基礎コンクリートとは分けて考えます

それなら最初から、
基礎コンクリートを隣のお墓の際まで
打ってしまえばよいのではないか。

そう思われる方もいるかもしれません。

ただ、そこは分けて考える必要があります。

基礎コンクリートを隣のお墓の際まで
一体で打ってしまうと、
いろいろと問題が出ることがあります。

例えば、隣のお墓を直すことがあれば、
その隙間分のコンクリートを
砕かなければならなくなるかもしれません。

その時に、
こちらのお墓の基礎にまで
影響が出る可能性もあります。

ですので、
基礎コンクリートは、
隣のお墓へぶつけるようには打ちません。

隙間を残して基礎を打ち、
そのうえで、草や雑木が生えにくいように、
あとからモルタルで処理します。

基礎として一体にする部分と、
隙間をふさぐために処理する部分。

役割が違うということですね。

今回は工程の都合で、
外柵が羽目石以外ほぼ据わった段階で、
この作業を行いました。

羽目石を3本据え付けました

隣との隙間処理を終えたあと、羽目石を3本据え付けました。

写真を見ると、石のまわりに黄色っぽいテープが貼ってあるのがわかると思います。

これは、目地を入れるためのマスキングテープです。

あらかじめ貼っておくことで、あとから目地を入れる時に石の表面を汚しにくくなります。

石を据えてから慌てて養生するのではなく、事前に貼っておくことで、作業もしやすくなります。

羽目石の下には、水の逃げ道を作っています

今回据え付けた羽目石には、
水抜きのための加工をしてあります。

石の下側を切り欠いて、
雨水が外へ抜けるようにしています。

最近のお墓では、草が生えにくいように、
墓所の内側を敷石で仕上げることが
多くなっています。

管理の面では便利です。

ただ、昔のように土が見えているお墓とは違い、
雨が降った時に水が自然に土へしみ込みません。

敷石の上に落ちた雨水が、
逃げ場を失い、
溜まってしまうことがあるわけです。

そのため今回のお墓でも、
羽目石の下側に切り欠きを作り、
水が外へ抜けるようにしています。

草を抑えるために石を貼る。
その場合は、水の逃げ道も合わせて考えておく必要があります。

接着剤も十分に使って据え付けます

羽目石の据え付けにも、
接着剤は十分に使っています。

写真では、
接着剤を団子状に置いているように
見えるかもしれません。

このあと石を起こして据えることで、
接着剤が石と石の間で押し広げられます。

少しだけ点で付けるようなやり方では、
接着面としては弱くなります。

完成後には隠れる部分ですが、
こういうところでの考え方が、
お墓の耐久性にかかわってくる部分の
ひとつだと考えています。

外柵としては、九分通りまで進みました

さて、これで外柵としては
九分通りまで形になりました。
墓所全体の形もかなり見えてきています。

次回は、残っている踏み台の石と
石塔本体の据え付けです。

完成までもう少しです。

では。


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⑦外柵まわりの隙間処理と羽目石の据え付け

※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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