雨の切れ間に敷石を据える―緑ヶ丘霊園、4㎡フロア型墓所の建墓工事

2026年4月27日(月)


こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。

今日は、川崎市営緑ヶ丘霊園で進めている
4㎡墓所の新規建墓工事の続きです。

午前中いっぱい雨という予報だったため、
朝の時点では、外仕事は難しいだろうと思っていました。

早めに上がってくれれば、
午後から少しでも進められるかもしれない。
そのくらいに考えていた一日です。

ところが、雨は思っていたよりも早く上がり、
10時過ぎには空も少し明るくなってきました。

そこで一度、午後からの作業に備えて
現場の確認へ。

着いてみると、当然、石は濡れていました。
入口側の敷石が入る部分は、
水たまりになっています。

接着剤を使う作業は、
石が濡れている状態では絶対に避けるべき。
後々の剥がれや不具合にもつながります。

そのため、最初から雨が降っている日には、
無理に作業を進めることは基本的にありません。

ただ今日は雨が上がり、日差しも出てきました。
そこで、たまっていた水をかい出し、
濡れていた石を拭き取り、
自然に乾くように段取りをしておきました。

無理にバーナーであぶって乾かすのではなく、
日差しと風で乾くのを待つ。
今の時期なら、天気が回復してくれれば、
石は思ったより早く乾いてくれます。

その間に、
会社では敷石などの積み込みを行いました。
午後一番からすぐに作業を開始です。

今回施工のお墓は、
いわゆるフロア型と呼ばれる形のお墓です。

入口の階段から墓所の中へ、
比較的フラットに入ることができ、
立ったままでのお参りがしやすい形です。

最近の建墓例では、
この形式のものがとても多くなりました。
墓地に入りやすく、ご高齢の方にも好評です。

そして、
フロア型といっても、形はいろいろあります。
入口両脇に柱が立つ形もありますが、
今回のお墓は、根石が前まで伸びてくる
両袖型に近い形です。

そのため、墓所内に落ち葉などが入っても、
外へ掃き出しやすいという面もあります。

日々のお参りやお掃除のしやすさを考えて、
この形を望まれる方もいらっしゃいます。

今日の作業として、そのフロア部分の敷石や、
墓所の奥側、一段高くなる部分の
敷石を据え付けていきました。

敷石は、ただ水平に据えればいいわけでは
ありません。奥側から手前に向かって
水が流れるように勾配を取る必要があります。

もちろん、勾配だけを見ればよいわけでも
ありません。周囲の石との高さや通り、
目地の幅など、
全体として見た時の納まりも大事です。

事前に石を乾燥させた甲斐もあって、
午後からの作業としては、
かなり順調に進みました。

この状態まで進めておければ、
明日は、羽目石(囲いの石)を据えたり、
石塔の芝台を据えたりする作業へ
進むことができます。

工事全体としても、だいぶ形が見えてきました。

ただ、作業がほぼ終わりに近づいたところで、
再び雨が落ちてきました。

既に据え付けた墓所奥側の敷石については、
目地まで終わらせることにしました。

目地を入れないままにしておくと、
隙間に水が入ります。
また、目地が未完成のまま翌日の工程に入ると、
次の作業にも影響します。

そのため、パラソルを差して、
施工する部分が雨に濡れないようにしながら、
マスキングテープを貼り、目地を行いました。

やったところまでを、中途半端にしない。
きりのよいところまで、きちんと収めておく。

今日は、その判断を優先しました。

予報どおりに進まない日もありますが、
今日は逆に、雨の切れ間を見ながら、
何とか作業を進めることができました。

雨の切れ間に感謝ですね。

では。

※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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