お引き渡しの日、ユリのイラスト彫刻がよく合っていました
2026年7月19日(日)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
今日は午後から、川崎市営緑ヶ丘霊園で、
完成したお墓の引き渡しと納骨がありました。
先月完成をご紹介した、
1㎡墓所のお墓のひとつです。
白系の外柵に、濃いグレー系の石塔を合わせ、
左右の花立石にユリの彫刻を入れたお墓です。

今回のお墓は、
以前ご自宅のお墓を建てさせていただいた
お客様から、ご実家のお墓として
ご相談いただいたものです。
こうしてまた声をかけていただけるのは、
本当にうれしいですし、ありがたいことです。
朝から暑くなる予報だったので、
テントを持参して臨みました。
ご高齢のお父様には日陰に入っていただき、
引き渡しと納骨を進めました。
今回は久しぶりのキリスト教式での納骨。
仏教のお経とはまた趣が違い、
賛美歌が流れる納骨式にも、
心が落ち着くものがあります。
お供えのお花には、ユリが入っていました。
花立石のユリの彫刻は、
私からお勧めしたものではありません。
打ち合わせのときに、
「以前、こういう彫刻をしたことがあります」と
過去の例のひとつとしてお見せしたものです。
使用許諾を得た図案なので、
安心して彫刻できることもお伝えしました。
その中から、ご家族が選ばれたのがユリでした。

そして、石塔の正面に刻んだ文字は、
賛美歌の一節から取られたものだそうです。
その調べが流れる中で、
彫刻のユリと、お供えのユリを見ていると、
このお墓によく合っているように感じました。
そうは言っても、正面の文字は、
読む人の受け取り方を狭めるような
文言ではありません。
そして、ユリの花も、宗教や宗派を問わず、
広く親しまれている花です。
結果として、誰にとっても無理のない形に
なったのだと思います。
完成したお墓をご覧になったお父様の、
安心されたお顔が印象に残っています。
ご納骨も無事に終えることができ、
これから、このお墓でのお参りが始まります。
花立にお花を供えるたび、
ユリのイラストを刻んだ花立石に
本物のお花が映えるはずです。
今日のように、その中にユリが入る日も
きっとあることでしょうね。
ご家族に喜んでいただけて、石屋として、
良かったなと思える一日になりました。
では。
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