川崎市多摩区の寺院墓地で新規建墓工事。新しいお墓が完成しました
2026年5月27日(水)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
多摩区の寺院墓地で進めてきた
新規の建墓工事。
今回で5回目の記事になります。
前回の記事で外柵まわりまで進めた後、
少し間が空きました。
その間に、お客様のご希望で追加となった
滑り止め加工を行いました。
前側の敷石はまだ据え付け前でしたので、
工場でサンドブラスト加工を行いました。
一方、階段部分は据付済みのため、
周囲を養生し、
現地でサンドブラストを吹いて
滑り止めを付けました。
予定外の追加加工でしたが、
工場でできる部分と現地で対応する部分を
分けて進めました。
そして今日は、最終の工程として、
石塔本体と墓誌、外柵の敷石を据え付けました。
これで今回のお墓は完成です。

個人情報に配慮し、お名前など一部を画像加工で伏せています。
今回の石塔には、
インド山崎石を使用しています。
ダークグレー系の御影石です。

個人情報に配慮し、お名前など一部を画像加工で伏せています。
外柵には白系の石(OW-1)を使っているため、
石塔との違いがはっきり出ます。
お墓は、石塔と外柵を
同じ石でまとめてつくる場合もあります。
それはそれで、統一感のある仕上がりに
なります。
一方で、
今回のように石塔と外柵の色合いを変えると、
石塔の存在感がより分かりやすく出ます。
白系の外柵の中に、
ダークグレー系の石塔が入ることで、
落ち着いた印象の中にも、
石塔が引き立つように感じました。
今回の洋型石塔本体は、
下から芝台、台石、スリン、竿石と、
いつもより一段多い構成です。
スリンが一枚入ると、
その分だけ石塔の重心は高くなります。
そのため今回は、石塔の各部材に
ステンレス製全ネジのダボ(20㎜)を入れて
据え付けました。
完成してしまうと見えなくなる部分ですが、
こうしたところは大切だと思います。
今日の作業で一番気を使ったのは、
カニクレーンでの吊り込みでした。
今回の寺院墓地は、
お墓の通路がそこまで広くはありません。
カニクレーンの搬入路が限られるため、
現場のすぐ近くでセットすることが難しい。
そのため、少し離れた位置からの
吊り込みになりました。
今回は、かなりギリギリの状態での作業でした。
重量的にはなんとか吊ることができ、
予定していた位置へ納めることができましたが、
こういう作業は最後まで気が抜けません。
前側の敷石を今日まで据えずに残していたのも、
そうした作業スペースを考えてのことでした。
結果的には奥側からのアプローチで
石塔を据えることができましたが、
手前側から作業する可能性も考えて、
敷石は最後まで残しておきました。
その敷石も石塔据え付け後に施工。
ブラスト仕上げに変更したので、
雨の日にも安心してお参りができます。
お墓の見栄えも良くなりました。
最後の仕上げまで行い、
今回の工事はすべて終了です。
今回も石塔の据え付けには、
種類の異なる接着剤を併用して、
工事してあります。
お客様のご希望のイラストを刻んだ
素敵な洋型石塔の完成です。
完成したお墓を見れば、
きれいに納まっているのは当たり前です。
ただ、その当たり前の姿にするまでには、
作業の順番や、石を据えるタイミングを
その都度考えながら進めています。
また、どの位置から石を吊り込むか。
接着剤はどう使うか。
お参りや掃除のしやすさはどうか。
一つひとつは、
完成写真だけでは分かりにくい部分です。
でも、そうした積み重ねがあって、
ようやく一つのお墓として形になります。
先月の着工から、少し時間はかかりましたが
寺院墓地での新規建墓工事。
無事に完成しました。
よい仕上がりになったと思います。
このたびは吉澤石材店に
お墓づくりをお任せいただき、
本当にありがとうございました。
では。
【関連記事】
①寺院墓地で新規建墓工事に着工
②鉄筋を組んでコンクリートを打ちました
③外柵据え付けに入りました
④外柵まわりがほぼ形になりました
⑤新しいお墓が完成しました
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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