川崎市多摩区の寺院墓地で新規建墓工事。鉄筋を組んでコンクリートを打ちました

2026年4月8日(水)


こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。

一昨日の記事で、基礎の砕石転圧までお伝えした
川崎市多摩区の寺院墓地での新規建墓工事。

今日はその続きで、
配筋とコンクリート打設まで進みました。

前回までで下地の準備ができていたので、
今日は半日ほどで基礎工事が完了です。

D13の鉄筋を組みました

砕石をしっかり締めた上に、
D13の鉄筋を縦横に組んでいきます。

ピッチは、およそ14cmから23cmほど。
墓所の形に合わせて、図面どおりに
配筋しています。

今回も縦横の鉄筋に加えて、斜め筋も入れて
あります。基礎が細長いこともあり、
全体をよりしっかり持たせるためです。

鉄筋の交点は、一本ずつ結束線で
縛っていきます。
地味な作業ですが、こういうところを
きちんとしておかないと、コンクリート打設の
ときに鉄筋が動いてしまいます。

また、鉄筋の下には、サイコロと呼ばれる
スペーサーも入れてあります。

鉄筋をきちんと浮かせて、
コンクリートの適切な位置に、しっかりと納まる
ようにするためです。

完成してしまえば見えなくなる部分ですが、
こういうところこそ大事です。

中央には改良マスを据えています

中央に立ち上がっている四角い箱は、
改良マスです。

納骨室の中心に据えて、
ここから水が抜けるようにしています。
つまり、納骨室の中が大地と繋がる形に
なるようにしてあります。

底をコンクリートで完全に塞ぐのではなく、
改良マスを通して土と繋げる形です。

普段あまり表からは見えない部分ですが、
こうしたところも考えながら作っています。

打設の前に水を打っておきます

鉄筋を組み終えたら、コンクリートを打つ前に
地面と型枠に水を打って湿らせておきます。

乾いたまま打つと、コンクリートの水分が
地面や木の型枠に持っていかれやすくなります。

結果、コンクリートの表面が必要以上に乾燥が
進んでしまい、仕上がりや初期の状態にも
影響が出やすくなります。

なので、こういうところは省きません。

見た目には分かりにくい部分ですが、
下準備の差は、やはりあとに出るものです。

0.4立米をから練りで打設しました

今日打つコンクリートは、0.4立米です。

このくらいの量だと、
生コン車を呼ぶほどの数量ではありません。

しかも寺院墓地の中は、
大きな車がいつでも自由に入れるわけでは
ありませんし、現場の条件によっては
その場で練ったほうが早くて確実です。

今回も、から練りで対応しました。

練ったコンクリートを順番に流し、
鉄筋の間にもきちんと回るように
突きながら均していきます。

中央の改良マスまわりも、
こういうところほど丁寧にやります。

打設が終わり、均し終わった様子がこちらです。

あとはこのまま養生して、
コンクリートが落ち着くのを待ちます。

基礎工事は見えなくなる仕事です

お墓が完成してしまえば、D13鉄筋も、
コンクリートも、改良マスも、
すべて周りからは見えなくなります。

お参りに来た方の目に入るのは、
その上に据わる石塔や外柵です。

でも、何十年、何代にもわたって
そのお墓を支えるのは、
こうした隠れた部分です。

だからこそ、ここは手を抜けません。

鉄筋の太さも、配筋の間隔も、
かぶり厚さ(鉄筋を包むコンクリの厚み)も、
コンクリートの強度も、
一つひとつ意味と狙いがあって決めています。

こういう仕事が、最後には土台になります。

次回は、外柵の据え付けに進みます。

では。


【関連記事】
寺院墓地で新規建墓工事に着工
②鉄筋を組んでコンクリートを打ちました

※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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