熊本の地震とお盆の墓参り──もしもの時、お墓には近づかないでください

2026年7月28日(火)


こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。

今夕、熊本で大きな地震がありました。
被害に遭われた方々に、
心からお見舞いを申し上げます。

熊本城の石垣も、
また崩れた部分があると報じられています。

2016年の地震で傷み、
時間をかけて修復している最中です。

詳しいことはまだわかりませんが、
石を扱う者として、胸が痛みます。

※2016年の熊本地震で崩れた熊本城の石垣(写真AC)

そして何より気がかりなのは、お墓のことです。

これだけの揺れですから、現地では、お墓にも、
かなりの被害が出ていることでしょう。

そして八月、お盆が近い。
お墓に足を運ぶ方が増える時期です。

お盆を前にして、ご先祖様のお墓が傾いたり、
崩れてしまったりしていれば、
とても悲しいと思います。

早く見に行きたい。
できることなら、すぐに元へ戻してあげたい。
そう思うのは当然のことです。

ただ、天変地異によりお墓が被害を
受けたとしても、ご先祖様は
きっとわかってくださっていると思います。

子孫が危ない思いをして、
崩れたお墓へお参りすることを望むご先祖様は、
きっと、ほとんどいないでしょう。

むしろ、
子や孫の身を案じるのではないでしょうか。

ですから、もしお墓に被害が出たとしても、
すぐに直せなくても大丈夫です。
あまり心配しすぎないでください。

大きな地震のあと、しばらくは余震が続きます。
倒れたお墓、傾いたお墓に、
気持ちが急いて近づかないでいただきたい。

石は重い。
崩れかかった石が動けば、
怪我につながりかねない。

そして、
もし下敷きにでもなれば、命にかかわります。

お墓を直すのは、落ち着いてからでいい。
まずは、どうかご自身の身を守ってください。

そして、これは熊本だけの話ではありません。

この川崎でも、東京の近郊でも、
大きな地震はいつ起きてもおかしくありません。

もしそうなったとき、同じことが起こりえます。

お盆にお墓へ行き、
そこで地震に遭うことだって、
ないとは言えない。

まずは安全の確保です。
何はともあれ、お墓から離れてください。

お墓は、直せます。
けれど、命は代わりがききません。

まずは被災された地域の皆様が、
一日も早く落ち着いた日常を取り戻せることを、
心から願っています。

では。


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※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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