【川崎市麻生区】敷石工事の完成報告と、お墓まわりを石張りにするときの注意点
2026年5月13日(水)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
昨日のブログで、
麻生区の寺院墓地で進めている敷石工事の
敷石張りが完了したことを書きました。
今日はその続きです。
残っていた仕上げの作業を行い、
一連の工事が完了しました。

今回は、敷石を張っただけではなく、
もともと土として残す予定だった部分には、
土系舗装材を施工しました。
雑草対策としての方策でもありますが、
この部分は、敷石の上に落ちた雨水を
逃がす役割もあります。
お墓まわりをすべて石でふさいでしまうと、
水の逃げ場がなくなってしまうことがあります。
とくに、すでに建っているお墓に
あとから敷石を施工する場合は、
最初から敷石仕様で作るお墓とは
やはり条件が違います。
根石や羽目石、納骨室まわりの高さは、
すでに決まっています。
その中で、
歩きやすさや、水の逃げ方を考えながら
納めていく必要があります。
今回は最後に、
土系舗装材を施工しました。
硬化後に、その上へ化粧砂利を敷き込みます。
(舗装材施工直後のため、化粧砂利は後日施工)

もともと土と飛び石、五色砂利だった場所が、
敷石によって平らに。
歩きやすい形になりました。
また敷石以外の部分も舗装材、化粧砂利によって
メンテナンスもだいぶ楽になったはずです。
お参りの際の足元も安定しますし、
草の心配も以前より少なくなると思います。
お墓まわりに石を敷きたい、
草を生えにくくしたい、
お参りしやすくしたい。
そうしたご相談は時々あります。
ただ、既存のお墓にあとから行う場合は、
石を並べれば済む工事ではありません。
昨日も少し書きましたが、
昔からあるお墓の場合、墓所の形が
きれいな直角になっているとは限りません。
一見まっすぐに見えても、
実際に石を合わせていくと、
手前と奥で幅が違っていたり、
角度が少しずつ違っていたりします。
また、入口と石塔の中心が、
ずれていることだってあります。
そうなると、同じ寸法の石を
ただ並べて据えていくわけにはいきません。
一枚ずつ寸法を見て、
既存の石に合わせながら納めていきます。
切り物も増えますし、
その分、手間もかかります。

そして、表からは見えにくい部分ですが、
下地の仕事も大事になります。
土の上に
そのまま石を並べるわけではありません。
土をすき取り、砕石を入れて締め固め、
ワイヤーメッシュを入れた
下地コンクリートを打つ。
その上に敷石を据えていきます。
後の管理を楽にする工事ほど、
最初にきちんと手間をかける必要があります。
そのため、思っていたより
費用がかかる場合もあります。
もちろん、すべてのお墓で
敷石が一番よい方法とは限りません。
条件やご予算によっては、土をすき取り、
水抜き穴を設けながらコンクリートを打ち、
化粧砂利を敷く方法もあります。
見た目を大きく変えすぎず、
草の心配を軽減したい場合には、
その方が合うこともあります。
今回の敷石工事も、
既存のお墓の条件を見ながら、
一つひとつ確認して進めた工事でした。
工事後にはお客様にもご確認いただき、
喜んでいただけました。
これで、植木の撤去から始まった
麻生区の寺院墓地での敷石工事は完了です。
では。
【関連記事】
①「大切な日」を尊重して始めた、お彼岸前の敷石工事
②川崎市麻生区の敷石工事――お彼岸が明けて、下地づくりから再開です
③川崎市麻生区の敷石工事――砕石転圧と下地コンクリートの準備
④川崎市麻生区の敷石工事――下地コンクリートを打設しました
⑤川崎市麻生区の敷石工事――敷石を据え始めました
⑥川崎市麻生区の敷石工事――石の納まりを見ながら据え進めます
⑦川崎市麻生区の敷石工事――敷石張りが完了しました
⑧川崎市麻生区の敷石工事――すべての工事が完了しました
![]()
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
現地確認。お見積り・ご提案はすべて無料です。
(有)吉澤石材店 吉澤光宏
ご相談・お問合せは、お気軽にどうぞ。
電話 044-911-2552 (携帯転送なので外出先でもつながります)
メール お問い合わせフォーム


