坂東三十三観音、第13番札所の浅草寺へ。西仏板碑と都内最古の石橋を見てきました
2026年9月22日(火)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
今日は休日。しかも久しぶりの青空。
少しずつ巡り始めた坂東三十三観音霊場、
今日は第13番札所の浅草寺へ出かけてきました。
シルバーウィークの最中。予想した通り
雷門の前は、ものすごい人の数でした。

外国からの観光客も多く、雷門の大提灯を背景に
記念写真を撮る人たちでいっぱいです。
仲見世通りを通り、宝蔵門を抜けて
本堂へと向かいましたが、境内もご覧のとおり。

前日まで台風の影響で雨続き。
久しぶりの青空となれば、
これだけの人出になるわけです。
人混みの中を進み、まずは本堂で
観音様にお参りを済ませました。
そして、今回の目的の一つである
御朱印をいただきました。

坂東三十三観音霊場、第13番札所の御朱印です。
授かるまで30分ほど掛かりましたが、
こうして一つずつお参りを重ねていくのも、
霊場巡りの楽しみですね。
参拝を終えたところで、せっかくなので
境内を少し歩いてみることにしました。
浅草寺には、古くから伝わる石造物が
いくつも残されています。
まず目に留まったのが、
こちらの西仏板碑(さいぶついたび)です。

東京都指定有形文化財で、
鎌倉時代末期から室町時代初期にかけて
造られたと考えられているそうです。
高さは約2.2メートル。
秩父地方で産出される青石を使った板碑で、
江戸時代に折れたものを、
両脇に柱を立てて支えてありました。
板碑に刻まれた梵字は、
薬研彫りでしっかりと彫られていました。
その下には仏様の立像、
さらに下には花を生けた宝瓶も
彫られているそうですが、
こちらはよく分かりませんでした。
関東地方には、こうした秩父の青石を使った
板碑が数多く残されています。
私たちが普段扱うお墓とは形も違いますが、
古い時代の人たちが
供養のために造った石造物です。
そして、こちらは江戸時代初期に造られた石橋。

案内板によると、
元和4年(1618年)に造られたもの。
大坂の陣の数年後ですね。
都内に現存する最古の石橋とのことです。
400年以上の年月を経て、
こうして石橋が残されていることに、
改めて石という素材の持つ力を感じます。
古い石造物を見て歩くのも面白いものです。
さて、お参りを済ませたあとは、
お楽しみの昼食です。
浅草といえば、天丼も有名ですね。
今回は、老舗の尾張屋さんに行ってきました。

丼からはみ出すほど大きな海老天が2本。
なかなかの迫力です。もちろん、お味も大満足。
観音様にお参りして、
何百年も境内に立ち続けてきた石を眺めて、
最後は天丼で締め(笑)
秋のお彼岸のさなか、
よい一日になりました。
では。
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
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