川崎市の緑ヶ丘霊園1㎡墓所、2件の敷石と天板を据え付けました

2026年10月7日(水)


こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。

昨日、根石4本を据え付けたところで
作業を終えた、緑ヶ丘霊園の1㎡墓所2件。

一晩おいてモルタルも落ち着いたので、
今日はその続きです。

まずは、納骨室の敷石を据え付けていきます。

1㎡墓所のような比較的狭めな墓所には、
そうした墓所なりの、
「作業のしづらさ」があります。

たとえば納骨室の中で作業するときは、
体を入れるスペースが限られます。

姿勢を変えたり、
道具を動かしたりするにも少し窮屈です。

そんな中で、水勾配を付けながら
敷石を据え付けていきます。

水勾配とは、水が流れるようにすること。
もし水が入っても、
中にたまらないようにするための工夫です。

もっとも、写真ではその勾配までは
わかりにくいですよね。

でも、実際には高さをよく確認しながら、
水が流れるように据え付けています。

そして、石と石の接合部分には
補強金具を取り付けていきます。

この金具はステンレスのSUS304製品。
屋外で使うものなので、
錆に強いものを選んで使っています。

納骨室の後ろ側には、
湿気を逃がすための換気口も設けています。

換気口の外側には、雨水が浸入しづらい
ルーバー付きの金具を取り付け、
内側は網だけのものにしています。

敷石を納め、金具を取り付けたあとは、
天板を据え付けていきます。

エポキシ系、ブチル系、変成シリコン系。
接着剤もさまざまです。

それぞれ役割が違うので、うちでは
配置を考えながら使い分けて据え付けます。

これで、2件とも
外柵部分はほぼ出来上がりました。

補強金具を取り付ける。換気口を設ける。
敷石に水勾配をつける。

こうしたことは、墓所の広さにかかわらず、
みな同じように行っています。

その一方で、1㎡墓所は石の量が少ない分、
1件あたりの作業量は大きな墓所ほど
多くはありません。

そのため今回のように、
同じ1㎡墓所を2件まとめて
進められるのは、石屋としては
正直ありがたいところがあります。

あ、でもこれは読者の方には
あまり関係のない話ですね。

でも現場で仕事をしていると、
そんなことも考えてしまうんです。

明日は石塔と墓誌を据え付けて、
2件とも工事を終える予定です。

完成したところも、
またご紹介したいと思います。

では。


【関連記事】
※川崎市の緑ヶ丘霊園で、1㎡墓所2件の新規建墓工事を進めています。工事の様子を順を追ってご紹介しています。
・基礎工事に入りました
・単管杭貫入からコンクリート打設まで
・根石の据え付け。よく練ったモルタルを使う理由
・敷石と天板を据え付けました
・2基の石塔を据え付けて工事終了です

※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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