川崎市多摩区の寺院墓地で新規建墓工事。雨に備えた養生が生きました
2026年9月10日(木)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
川崎市多摩区の寺院墓地で進めている、
新規建墓工事の続きです。
一昨日は、据え付けに使うカニクレーンと
下回りの石材を運び込んだところで、
石材をビニールシートで覆って帰りました。
本当はそのまま据え付けにも
取りかかりたかったのですが、
午後からは雨の予報。
途中で降られてしまうおそれもありますし、
搬入のあと、時間的にどこまで進められるかも
微妙なところでした。
そこで割り切って、
石を濡らさないように養生するところまでに
とどめておきました。
昨日の時点の予報では、
どうやら今日は雨のほうは小康状態とのこと。
ようやく据え付け作業に入れそうです。
朝のうち、一瞬だけ小雨がぱらつきました。
「やっぱり今日もダメか」と思いましたが、
その後は雨はあがり、落ち着いて作業を
進めることができました。
石は一昨日のうちに運び込んで、
すぐ脇に置いてあります。
地墨も一昨日のうちに打ってあり、
据え付けの段取りはできています。
石の下面はいつものようにノミで荒らし、
樹脂モルタルで据え付けていきました。
空模様は気になっていましたが、
準備ができていた分、据え付けはどんどん進み、
午後3時前には、今日やる分の作業を
すべて終えることができました。

据え付けたところは、
すべての合口に接着剤を入れています。
目地も変成シリコン系の接着剤で仕上げ、
今夜、雨に降られても心配がない状態です。

それと、今回もう一つ大きかったのが、
石を濡らさずに済んだこと。
石は完全に雨に濡れてしまうと、
バーナーで表面を乾かしても、
容易には乾かし切れません。
表面は乾いても、石表面の細かな穴から、
中に入り込んだ水分が上がってきます。
そうなると、接着剤がきちんと効かず、
施工不良を起こしてしまいます。
ですから、雨の日や石が濡れた状態では、
据え付けは行いません。
もっとも、いくら養生しても湿気は入ります。
シートの中も、湿ってしまう部分は出てきます。
それでも、ビニールシートで覆っていなければ、
石はびしょ濡れになっていたはずです。
湿気は吸っても、まるっきり濡れることはない。
ここが大違いです。
実際、思っていたよりも
石は濡れていませんでした。
たっぷりと水を吸い込んでいなかったからか、
朝は多少湿気が残っていた部分も、
作業を進めているうちに自然に乾いてくれました。
自画自賛みたいですが、
一昨日、据えたい気持ちを抑えて
石の運び込みまでにとどめ、
ビニールシートで完全に覆っておいたのは、
本当に正解だったと思っています。
今日は、次に据え付ける納骨室の部材も
運び込みました。
当然、同じようにビニールシートで
養生してあります。
なので、雨が上がれば、
すぐに作業に取りかかれます。
次回はまず、
石同士をつなぐ補強金具を取り付け、
基礎コンクリートと石との間にも
補強金具を入れていきます。
その補強を済ませてから、
カロート(納骨室)の据え付けに
入る予定でいます。
今日の据え付けがすんなり進んだのは、
一昨日の段取りがあったから。
雨の続く時期ほど、段取りが仕事を左右すると
あらためて感じました。
では。
【関連記事】
※川崎市多摩区の寺院墓地で新規建墓工事シリーズ
①根切りから砕石転圧まで
②型枠と鉄筋の配筋をしました
③基礎コンクリートを打設しました
④雨の合間にカニクレーンと石材を搬入
⑤雨に備えた養生が生きました
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