仏事は、少しずつ慣れていけばいい──私も父の四十九日で失敗しました
2026年7月18日(土)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
先日、朝に電話がかかってきました。
その日の納骨を石屋に頼むのを、
すっかり忘れていたとのことでした。
あいにくその日は、会社も休みの日。
私も別のお客様のところへ行く予定があり、
どうしても、すぐの対応がかないませんでした。
法事の時間には間に合わないので、
夕方にお墓に伺って、お骨を納めさせていただく
ことになりました。
きっと、
電話をくださった方も、相当慌てたと思います。
それでも、法事のお経が終わり、
いざ納骨というところで
気づいたわけではありません。
法事が始まる前に連絡をくださいました。
予定した時間には納められませんが、
夕方にはきちんと納められます。
まだよかったのかもしれません。
こうしたことは、慣れていなければ
起こりうることです。
法事のこと。
仏事のこと。
お墓のこと。
仏壇のこと。
位牌のこと。

普段の暮らしの中で、
数多く経験することではありません。
何かあったときに初めて向き合い、
一つずつ覚えていくものだと思います。
今回のことも、
連絡をくださったご本人だけでなく、
ご家族の皆さんがきっと覚えていくと思います。
「あのとき、
石屋さんへ連絡するのを忘れて慌てたね」
この先、そんな話をすることもあるでしょう。
一度こういうことがあれば、
次は誰かが思い出します。
もう同じことは繰り返さないはずです。
それでいいのだと、私は思います。
実は私も、
父の四十九日のときに大失敗をしています。
以前もブログで触れましたが、
位牌を持っていくのを忘れました。
ご本尊へのお供えも忘れました。
石屋として、
普段から納骨に関わっている私が、です。
あとから考えれば、
位牌は、その法事をする父の依り代です。
一番大事なものと言ってもいいでしょう。
そんなことは、落ち着いて考えればわかります。
ところが、そのときの私の頭には入っていませんでした。
法事の準備や時間のこと、親族のことなどで、
すっかりテンパっていたのでしょう。
寺へ着いてから、しまったと思いました。
本当に恥ずかしかったです。
石屋だって、こんなものです。
仏事に慣れていないことを、
恥ずかしがることはありません。
わからないことがあっても、
また、忘れることがあっても、
そのときに一つ覚えればいい。
失敗も、家族の中に残る経験になります。
遠慮したり、引け目を感じたりせず、
少しずつ馴染んでいけばいいのです。
ただ、納骨の候補日がお寺様と決まりましたら、
石材店にも、その日で対応できるか
早めにご確認ください。
お寺様と石材店、
両方の都合を合わせて日程を決めておけば、
少なくとも、当日になって慌てずに済みます。
わからないことがあっても、
一つずつ覚えていけばいいのです。
私も含めて、共に仏事に慣れていきましょう。
では。
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