こんばんは。川崎市多摩区の吉澤石材店です。

今日は満を持して狛江市の寺院墓地にお邪魔して、一日外柵の据付作業をしてきました。

今回のお墓の外柵は、もともと大谷石で出来ていました。それを御影石でリフォームするわけですが、なるべくシンプルにして費用を抑えたいというお施主様の希望がありました。

ご要望に応えられるよう書いてみた図面です。

IMG_9103[1]

更地からのお墓づくりと違って、リフォーム(作り替え)工事の場合には解体作業や発生した廃材の処分などにかかる費用が発生します。そのためにどうしても工事にかかる費用は割高に。

そこで今回はお施主様にも了解していただき、思い切って石の部材数を少なめにしてシンプルな外柵にしました。石種は中国製御影石のG623です。

また芝台は展示品にあわせていた四つ合わせの芝台(G688)を使用。墓誌も以前石塔とあわせて仕入れ、余っていた河北山崎石の高級型。つまり在庫品ということですが、当然のことながら何の問題もない石です。

なかなか単独でお出しできる状況に巡り合わさないので、在庫を使ってもらえてありがたいです。また費用的にもある程度は抑えていくことができるはずです。

芝台は接着剤を十分に使用し、金具で補強することになります。(※新規の場合や芝台を作り替える場合、通常弊社では無垢材の一枚物をお奨めしています。無垢材の安定性は捨てがたいですから。)

P6110011

ちなみに芝台の上に乗るのは、先日弊社で棹石を磨き直した75年物の真壁小目石9寸角。色ツヤが復活しています。シンプルとはいえ、出来上がれば一通り揃った『良いお墓』になってくれると思います。

また、よろしくお願いします。


※費用を抑えると言ってもお施主様に内緒で工事・作業の品質を落とすようなやり方は不当だと考えます。使う石の種類にかかわらず、同じレベルの作業を行うべきです。
また石の厚みを「極端」に薄くするなど、常識を逸するようなやり方で石の使用量を削ることは「良いお墓づくり」につながらないと考えるので、弊社では行いません。

トップページはこちら