不易流行――あるお寺の晋山式に参列して
2026年4月12日(日)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
今日はご縁があって、
あるお寺の晋山式に参列してきました。
晋山式というのは、
新しい住職がそのお寺に正式に入られる、
大切な節目の法要です。
法要の後、前住職からご挨拶がありました。
40年近く住職を務められ、
次の代にお寺を引き渡せたということへの
感謝の言葉でした。
その表情を拝見していて、本当にお疲れ様でした
という気持ちになりました。長い年月を経て、
ようやくほっとされているのではないかと
思います。
そして新住職からのご挨拶。
お礼や抱負など、ひととおりの言葉の中で、
ひとつ耳に残った言葉がありました。
「住職として、
いろいろと相談していただけるようでなくては
ならない」
先輩のお坊さんからそう言われたことがある、
ということでした。
お寺は、
法事や葬儀のときだけ関わる場所ではなく、
本来は、何かあったときに相談できる
場所でもあるはずです。
そういう場所であろうとする覚悟が、
挨拶の中でふと顔を出したのでしょう。

法要を終え記念撮影のあとは祝宴。
場の空気が少しやわらぎます。
乾杯のご挨拶では、
新住職は御詠歌の先生でもあり、
お経の声もとても良い、
しかも達筆だと紹介されていました。
さらに「おまけにイケメンと三拍子揃っている」
という一言が出て、会場が和む場面も。
「あれ、ここは笑うところではないのですが」
そんなおとぼけ気味の言葉も含めて、
祝宴らしい温かい空気でした。
そして世話人の方の締めの言葉が「不易流行」。
変えてはならないものを守りながら、
時代に合わせて変わるべきところは変わっていく。
前住職が40年近く守ってこられたもの。
新住職が「相談されるお寺に」と語った言葉。
そして「不易流行」。
この三つが、
ひとつの流れの中にあるように感じられました。
晋山式というのは、
新住職にとっての大切な節目です。
そして同時に、総代さんや世話人さんをはじめ、
檀家の方々にとっても、
長い時間をかけて守り育ててきたお寺を
次の代へ引き継ぎ、さらにその先へ築いていく、
大切な節目なのだと思います。
よい式に参列させていただきました。
では。
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