多摩区で手水盤の移動作業を予定しています。


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こんばんは。川崎市多摩区の吉澤石材店です。

普段はお墓工事が多いですが、時にはお墓以外の作業も行ったりしています。

さて、こんな感じの石を神社や寺院の参道脇などで見かけたりすると思います。ご存知のように、参拝前に手や口をすすぐための場所ですね。

呼び方はいろいろあるようですが、手水盤とか手洗い鉢・手水鉢などと呼ばれています。

この写真では、正面に『盥漱』と刻まれています。「かんそう」と読むようですが、まさに口を漱いで浄めなさいという意味の言葉です。弊社の近くにある丸山教本庁の参道脇の手水鉢と上屋です。

実は土曜日、この手洗い鉢を動かすことになります。理由は上屋部分を含めて左側に少し下がってしまっているから。もともと大きな木が植わっていたらしく、工事前の締固めが不十分だったのかもしれませんね。

大工さんが上屋を動かした後、弊社で石を一時退かす作業を行います。退避後には上屋部分と合わせた基礎工事を行い、後日据え直し作業をすることになる模様です。

大きさは幅1.6m×奥行0.8m×高さ0.7mの伊豆石製。これに白御影石の台座が付いた二分割タイプ。重量は約2.5トン程度を想定しています。結構重そうですが、上屋が外れていれば無事に動いてくれると考えています。

ここのところ不安定な天候が気になりますが、無事に作業していきたいと思います。

その前に、明日こそは現場作業をしてきたいものです。

また、よろしくお願いします。


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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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