年末に向け、ラストスパート。川崎市多摩区の寺院墓地にてお墓工事


昨日は千葉から戻ったあとは、川崎市多摩区のお寺さんの墓地に直行。施工中の現場の加勢です。

こちらの現場は広めの敷地を本家分家で割って、それぞれが別のお墓に変わります。

新しい石の据付作業は、寸法もきちんと出ているので段取りよく進みます。反面、古い材料の据え直しは都度微調整や手直しをしながらの作業。作業そのものの進度がガクッと落ちます。

もっとも先日雨天時に外柵の部材を再加工したので、週明けからは一気に据え付け工事が進められそうですね。

それに合わせるように、今日は石塔と一石五輪塔も文字彫刻が済んで入荷してきました。

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奥に見えているのが加工し直した稲田石製既存外柵。手前に小松石(神奈川県産)の和型石塔と大島石(愛媛県産)の一石五輪塔です。いずれも国産材の国内加工品、正真正銘の『made in Japan』です。

文字だってもちろん国内で彫刻。サライ(手彫り修正)をかけて美しく仕上がっています。ちなみに外国産で中国加工の石でも、文字彫刻だけは国内での彫刻です。

年末に向けて、あといくつかのお墓工事。まずは最初にここのお墓の完成を目指します!

また、よろしくお願いします。