東京狛江市の外柵リフォーム工事。ほぼ終了になりました
何日か前には暑がっていたのに…一気に気温が下がりましたね。
こんばんは。川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です。
さて狛江市での外柵リーフォーム工事の現場です。化粧砂利と古い石塔前に香炉・花筒を設置して、一通り出来上がりました。
墓誌のみ文字が彫れてからの据付になります。
大谷石製外柵から、御影石製外柵へ作り替え。大谷石は悪い石ではありませんが、古くなると端部分はもろくなってきます。
そうした意味で、特に階段に足を置いた時や、入り口脇の柱石に手を掛けたりした時の事故が心配でした。
御影石製になればそうした崩れるという心配はほぼなくなります。お施主様にもこれで安心してお墓参りをしていただけるようになりました。
古い石塔の大きな台石を片付けたので、以前よりスペースができ、墓誌を新設することもできました。左右の圧迫感もだいぶ減ったのではないでしょうか。
メインの石塔に付属している花筒も、ネジ式から落とし込み式に変更。お供えする仏花の位置も低めに変わります。
そして墓地サイズ(奥行)の関係上、バリアフリーのようなお墓にはなりませんが、足をかける下階段は踏面をなるべく広めにとり、滑り止めの加工をしました。
また塔婆が多く建てられるお寺様なので、塔婆立ての幅も広めに。
ごくありふれた外柵かもしれませんが、周囲とよく馴染んでいると思います。
階段両脇の親柱は墓参時に物置台としても使えますね。そこそこ広めなので、階段を上がる時に手をつくことも可能です。
おおよそ完成予想図に近いイメージで仕上がりました。
お墓をきれいに直して一周忌を迎えたいという、お施主様の希望に応えられたと思います。
これからも長く使ってもらえるお墓づくりを目指したいです。
また、よろしくお願いします。
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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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