石屋の仕事で使う道具。回転レーザーが戻ってきました
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
今日は、仕事で使っている道具の話です。
先日、普段使っている回転レーザーの調子が
悪くなり、修理とメンテナンスに出しました。
その機械が、確認を終えて戻ってきました。
回転レーザーとは、お墓の石を据える時に、
高さを確認するための道具です。

回転レーザーレベルとも呼ばれるもので、
レーザーを射出する部分が回転し、
周囲に水平の基準を出してくれます。
その基準を見ながら、
離れた場所同士の高さを確認していきます。
石を据える時、部材ごとの高さは
水平器で確認して据え付けていきます。
もちろん、それは据付の基本です。
ただ、広い墓地や二件並びのお墓のように
高さをしっかりと押さえたい場合、
水平器だけでは追いきれなくなる場面があります。

手前では合っているように見えても、
奥へ進み、さらに反対側へ回ってくる。
その時に、
少しずつ高さの差が出てしまうことがあります。
一か所だけを見れば問題なくても、
全体で見た時に違いが出る。
広い墓地では、そういうことが起こります。
据える石材も、負荷をかけて切削や研磨をするため、
わずかな反りやねじれを生じることもあります。
もちろん、それは何か問題になるという話では
ありません。あくまでも誤差の範囲で吸収できる
ことが多い。
ただ、据付け作業においては
そうしたわずかな違いも分かったうえで、
全体の納まりを考えていきたいものです。
だからウチでは、回転レーザーを併用します。
手前の角と奥の角で距離がある場合。
隣り合った二件のお墓の高さをそろえる場合。
外柵をぐるっと回して据えていく場合。
そうした仕事では、
この道具があるかないかで
確認のしやすさが変わってきます。
結果として、仕事の精度にも関わってきます。
今回、回転する部分が動かなくなってしまいました。
ちょうどメンテナンスを考えていたところでしたので、
いい機会になりました。
メーカーで点検してもらったところ、
基板の不具合と接触不良があったとのことです。

校正証明書では、
10メートル先で±0.5ミリの範囲に
収まっていることも確認されています。
道具は、きちんと動く状態で使えてこそ。
調子が悪ければ修理に出し、
問題なく操作できるように確認された状態で
現場に持ち込む。
道具にも気を配り、メンテナンスしていく。
これって、大事なところですね。
では。
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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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