川崎市多摩区の寺院墓地にて、お墓の基礎工事
川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です。
多摩区にあるお寺さんで、新規墓所の基礎工事を済ませてきました。
間口に比べると、奥行が長めな少し細長い敷地。お墓の重量を受け止められる、しっかりとした基礎工事が必要です。
既定の寸法を掘り下げ、割栗を並べて、ランマーという機械で地盤を締固めます。
「やり方」という木の枠を設け、各工程で高さを管理していきます。
高さが決まれば、あとは鉄筋を配り結束。弊社で使用する鉄筋はD13と呼ばれるもの。これを基本、井桁に組み、斜めにも配筋していきます。
D13鉄筋は、墓地工事では太めな鉄筋です。
あとはコンクリートを流します。鉄筋とよく絡むよう、気を付けながら均していきます。コンクリート高さが決まれば、やり方をばらして基礎工事の作業は終了ですね。
このあとはしばらく養生期間を置き、石の据付けに入っていきます。
お墓の基礎は、出来上がるとほぼ見えなくなってしまう部分です。それゆえ、あまり顧みられることのない、地味な部分でもあります。
写真に撮っても、あまり絵になるシーンではありませんね。
ですが、お墓にとって、まさしく縁の下の力持ち的な存在で、とても重要なところです。
目に見える部分はもちろん、見えない部分も同じように大切なお墓づくりの作業。疎かにせず、一つ一つの工程を丁寧に行ってまいります。
お客様には、どうかご安心をいただければと思います。
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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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