お墓の基礎工事|鉄筋の錆びは問題ないのか
2026年4月7日(火)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
今日は午後から雨の予報。
そのため、現場仕事はお休みです。
コンクリ打ちには不向きな天候ですので。
さて、こういう日は、
普段なかなか書けないことを一つ
書いてみようと思います。
お墓の基礎工事の写真などをご覧になって、
こんなふうに感じたことはないでしょうか。
「鉄筋、少し錆びているけど大丈夫なの?」
実際に現場でも、
ときどき聞かれることがあります。
結論から言うと、鉄筋の表面に
うっすら錆が出ている程度であれば、
それだけで品質に問題が出ることはありません。

今回載せている写真も、そういう状態のものです。
本数によって色の濃淡はありますが、
これは表面の錆びの出方の違いです。
(写真の中には使わないものも含まれています。)
鉄は錆びるものですし、
現場で扱っているうちに、どうしても多少は
表面が変色します。
ただ、それ自体は特別なことではなく、
何かの不具合につながるようなものでは
ありません。
むしろ軽い錆については、
コンクリートとのなじみが良くなる側面もあり、
現場では特に気にするものでもありません。
ただし、何でもいいというわけではありません。
たとえば、
ボロボロに腐食しているものや、
こすると粉が落ちるような状態、
あるいは明らかに
断面が痩せているようなものは、
さすがにそのまま使うことはしません。
また、見落とされがちですが、
泥や油などが付着している場合も
注意が必要です。
こうしたものは、
鉄筋とコンクリートの密着を
妨げてしまいます。
それと同じように大事なのが、
鉄筋のかぶりです。
鉄筋は、ただ入っていればいいのではなく、
所定の位置にきちんと納まっていることが
大切です。
つまり大切なのは、
「少し茶色いこと」そのものではなく、
鉄筋としての状態と、それがきちんとした位置に
納まっているかどうかです。
錆びて見えるからといって、
それだけで悪い鉄筋だとは言えません。
大事なのは色ではなく、
鉄筋の状態と納まりをきちんと見ることです。
もちろん、
局部的に錆が進んでいる場合には、
その部分は切って使わないようにすることも
しています。
なお、うちの基礎工事では
D13の異形鉄筋を採用しています。
どの工事でも、鉄筋の状態はいつも吟味して
使っています。
基礎工事というのは、
こうした細かな見極めの積み重ねの
作業でもあります。
では。
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
現地確認。お見積り・ご提案はすべて無料です。
(有)吉澤石材店 吉澤光宏
ご相談・お問合せは、お気軽にどうぞ。
電話 044-911-2552 (携帯転送なので外出先でもつながります)
メール お問い合わせフォーム


