時にはこんな作業もやっています。川崎市立日本民家園で敷石の補修。

こんばんは。川崎市多摩区の吉澤石材店です。

時々お邪魔することがある、日本民家園に行ってきました。あ、もちろん仕事でですが(笑)

今回の案件は地元の工務店さんからの依頼。

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こんな感じで立て看板があった場所。アンカーで固定されていました。

当然、看板がどいた場所には16ミリくらいの穴が4か所あいています。それが計2か所。

この穴を埋めて補修するのが今回のミッション。

当初は敷石を外し、新しいものを入れ替えるという話だったようです。

しかしながら、この敷石は施工後20年以上経過したものということ。そうなると同じものが入手できるかどうかはまったくわかりません。石は天然の産物ですから。

また、もし同じ材料があったとしても、スポット的に作り替えるとその部分の石だけは新しくなるわけです。

そうなると同じ石でも、その違いがはっきりと分かってしまうかもしれません。交換したばかりに、かえって目立ってしまうということになりかねません。

それと周囲を傷めずに据え付けてある石を取り外すのは、わりと難しかったりします。

そうしたことで、今回は結局のところ穴埋め補修をすることに落ち着きました。

穴埋め補修後の様子がこちら。

近くに寄ってじっくり眺めればもちろんわかります。でもそこそこ違和感なく補修できたような?

もう1か所の方の写真も。

こちらの方は立て札を外す時、石の表面も少し壊れてしまったようです。でも、まあなんとか納まったような気がしています。

今回は直接石の加工や施工じゃありません。お墓の施工でもありません。でも時にはこんな仕事もやったりしています。

また、よろしくお願いします。


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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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