外柵据付は、ほぼ終了。川崎市麻生区の墓所工事。 


こんばんは。川崎市多摩区の吉澤石材店、吉澤です。

先週から取り掛かっている麻生区の寺院墓地の外柵工事もあと一息のところです。今日は雨の前に現場に到着、ブルーシートを張っての作業となりました。

予定の作業は敷石の据付けと、先日据えた分のコーキング目地のみ。半日弱の作業です。

敷石はモルタル施工になるため、雨さえしのげれば作業は問題ない行程です。(土砂降りでは困りますが^^;)

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下地のコンクリートの上にモルタルを敷き込んで高さ調整。その後セメントを溶いたものを流して据付けていきます。

敷石とモルタルの隙間に隙間ができてしまうと、敷石に湿った部分と乾いた部分の色の差ができておかしな具合になります。隙間を無くす意味でもこの作業は必須です。

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写真では簡単に見えますが、一度で決まらないので敷石を入れたり外したりを繰り返します。微妙なねじれや反りを調整しながらなので、思ったよりも楽ではないと思います。

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さて、完成。雑草の生える余地はもうありません。

通常は足が乗る石には滑り止め加工として、サンドブラスト仕上げを施します。ただ汚れもつきやすくなるため、今回はお施主様の希望により全面研磨仕上げにしています。

滑りやすくなることを説明の上ですが、ブラスト仕上なら後日施工も可能です。(作業費用は別途発生しますが)

少し使ってみて、具合を確認してから判断というのも悪くはないかもしれませんね。

あすは何でも30℃越えの天気になるようです。

目まぐるしく予報も変わりますが雨が降りさえしなければ、塔婆立てや石塔の台(芝台)などを据付け、いったん区切りとする予定です。

また、よろしくお願いします。


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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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