こんにちは。川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です!

今は秋のお彼岸。明日の秋分の日は『お墓参りの日』にも制定されています。

普通こういう時、石材店のブログではお墓参りをしましょうね、という内容になるべきなのでしょう。でも今日はあえてそれは書きません(笑)

「お墓参り?面倒くさいし行かないよ。親が行っているからそれで十分でしょ。」

今のご時世、そう思う人たちって結構いるはずですよね?きっと50代・60代、もっと上の年代の人たちにもそんな人が、かなりの数いるんじゃないでしょうか。

nihil_smile_man「もともと自分にはお墓参りの習慣なんてなかったし、何しろ見ず知らずの先祖のなんて顔も見たことなけりゃ、ほとんど他人のようなものじゃないかな?」

「そんな人たちが埋まっている場所なんて縁起悪そうだし、行くのも面倒くさい。第一供養だなんていくら言われてもピンときませんよ。今生きている人間が最優先、たまには行楽にも出かけたいし。」

実際、あなたはどうですか?もしかしたら、こんなふうに思ったりしてますか?

確かにそう。わざわざお参りに行かなくたって大丈夫。特別何か起こったりはしません。

それに近い親族が久しくなくなっていなければ、特別馴染みがなくてもおかしな話じゃありませんよ。

でもなーんかちょっとな…と。

そんなふうに思うあなた。あなたのお子さんの代になったらどうですか?もしあなたが死んだら、子供はあなたよりもっとお墓参りとか馴染みがない。

「そりゃ当たり前、一緒にお参りに連れてったこともないし、第一お墓の場所だって知らないかもしれない。あれ、お寺の名前は何て言ったけな…?これじゃ俺の墓参りなんて絶対来るわけないよな…。」

あれあれ…。納骨以降、お参りの途絶えたあなたの家のお墓。

でも安心してください。もちろんお子さんには罰が当たったり、悪いことが起きたりなんてしませんよ。ご先祖があなたにもそうしなかったように。

当然、あなただって子供にそんな真似は出来ませんよね。

でもお参りのないお墓はあっという間に荒れ放題になってしまうかも。

「どうせ人なんて死んだらすべて終わり。あとに残る家族だって墓参りなんて迷惑だろうし、お寺との付き合いだってできるわけがない。よし、いっそのこと今あるお墓も片付けて後腐れのないようにしておくか…。」

あーあ、話がどんどんそっちの方に進んでいきます。そして将来の承継者もいるのに、いわゆる『墓じまい』。

不幸にしてあなたが亡くなったら、そんなあなたは寂しい思いをするのかもしれませんね。

顧みられることがなかったご先祖や親御さんと同じように…。

「死んでしまえば何もわからないんだから、それでも構わないんじゃないかな。」

そこまで割り切って考えられれば立派です。もう何も言うこともありません。降参です。

でも、子供がお墓参りに来てくれたとしたら…。あなたが考えるように『迷惑』だなんて感じていなかったとしたら…。

いくら死んでわからないといっても、きっとあなたの魂は嬉しく思うんじゃないでしょうか?

それとも逆に『迷惑』だと感じたりしてしまいますか?

 

何だかわけのわからないようなことばかり書いてきてしまいました。まあ、これはあくまで私の勝手な妄想。当然、実際のお墓じまいの案件とは全く関係ありません。

とにかく、供養だなんだと上から御託を並べたり、小難しい理屈をこねたいわけじゃないんです。

でもほんとにこのままでいいのかな?自分もそうなったら寂しいかもしれないな…。と、ちょっとでも思ったりしたあなた。

きっかけは何でもいいじゃないですか。初めから馴染みのある人なんていません。仏事にしてもお参りにしても少しずつ慣れていくことです。

いろいろわからないことだって周りに聞いたりすればいい。きっと遅すぎることなんてないはずですから。

ohakamairi

ちょっと寂しい思いをしている近しい人・顔も知らないご先祖に、たまにはご機嫌伺いをしてみるのだって悪くはないかもしれませんよ。

案外来てよかったかも、なんて感じたりするかもしれません。手土産代わりにささやかな花と、お線香一束でも持っていくとなおいいかもしれません。

何だか結局、お墓参りの話になってしまいました。ご容赦を(笑)

また、よろしくお願いします。


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