個人宅のお稲荷さんを納める仕事。壊してみてわかること
2026年3月18日(水)
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
今日は、個人のお宅にあるお稲荷さんを
納める仕事に入っています。
住宅を解体するのであれば、こうしたものも
一緒に撤去されると思います。
ですが、家はそのままで、
お稲荷さんだけを納めるとなると、
実際には、石屋がその役目を担うことが
少なくありません。
このお社そのものは、
もともとうちで建立したものではありません。
ただ、お墓では以前からご縁をいただいている
お客様で、お困りになってご連絡をいただき、
今回お手伝いすることになりました。

作業前の姿を見ても分かる通り、
お社も台座も、かなり立派なものでした。
見た目にも大きさがあり、人力でひょいひょいと
運べるものではありません。
また、こうした個人のお宅の仕事では、
新築の頃に庭石を据えたり、
お稲荷さんをお祀りしたりして、
その後に物が増え、通路やアプローチが
狭くなっていることも少なくありません。
重機が自由に使えないことも多く、
今回はクレーンが入らなかったため、
小さな運搬車で石を運び出しています。
もっとも、今回はたまたま家庭菜園の畑の脇を
通ることができたので、その点は助かりました。
午前中で、祠や狐、台座などの石は
すべて取り外すことができました。
ただ、大きな部材は、
そのままでは運び出せないため、
小さく割って搬出していきます。

普段、一般の方がご覧になることは、あまりない部分だと思います。
ドリルで穴を開け、
せり矢を使って、少しずつ石を開かせていきます。

午後は基礎コンクリートを壊していきましたが、
これが思っていた以上に手強いものでした。
このくらいのお社なら、
基礎も4寸(約12㎝)程度だろうと
見ていたのですが、実際にはかなり厚く、
なかなか思うように進みませんでした。
こちらの見通しが甘かったと言えば、
その通りです。
ただ、こういう仕事は、壊してみないと
分からないこともあります。
今回の仕事はまさに、そうした事例となる
一件だったように思います。
まさか倍近い8寸(約24㎝)ほどの
厚みのコンクリートが打ってあるとは、
さすがに想定していませんでした。
これはお墓の解体でも同じで、
実際に手を入れてみて
初めて分かることがあります。
結局、一日ではすべての作業を
終えることができませんでした。
明日も続けて作業をしていきます。
では。
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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