2019年3月9日(土)


川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。

あっという間に春彼岸の3月、すっかりとご無沙汰してしまいました。ブログ更新しない間にも、実はお墓の工事はいくつか進行しています。

そのうちのひとつ、狛江市の寺院墓地での新規のお墓の建立が終了しました。

こちらのお墓は間口約90㎝×奥行約180㎝の少し細長い区画。もともとは180㎝×180㎝の敷地を二分割にした敷地です。

以前、このあたりのお墓はこの180㎝角の区画(6尺×6尺=一坪)が割と標準的な大きさだったように思います。ですがこれから先は、そこまで大きくなくとも十分ですよね。

でも小さめではあってもやはり基礎工事は大事です。お墓の広さにかかわらず、いつもと同様の作業をしっかりと行います。

墓地の前通りをよく確認しながら「遣り方」を出し、位置と基礎コンクリートの仕上がり高さを確認。割栗を敷きこんで転圧後、水抜き用の改良マスも所定の位置に設置。

D13鉄筋を井桁に組み、斜めにも配筋します。

生コンクリートを流し込んで、ここまでが基礎工事。

養生期間をおいて硬化後に石を据え付けていきます。石同士のつなぎ目にはステンレス製の加賀具を入れて補強。後ろのほう、石に丸い小さな穴が開いている部分は塔婆立てが出来るので、全ネジのステンレス棒を入れるために穴があいているのです。

今の工事で使用する接着剤はかなり強力です。きちんとした施工を行えば、そう簡単に据え付けた部材が外れることは考えにくくなりました。

しかしながら、そこにプラスアルファで補強を行うことで、より丈夫なお墓になると思います。

一坪の半分の大きさですが、ご覧の通り棚の奥行きを比較的大きめにとってあり、大きな7.5寸の骨壷でも5つは余裕で乗ります。大きな壷ばかりではないので、かなりのお骨を収蔵できるつくりになっていますよ。

今回はこの外柵に、茨城県産の真壁石(小目)の和型石塔が建ちあがります。免震パッドと弾性接着剤を多めに使って石同士をしっかりと接着。

マスキングテープで養生した後にはこの弾性接着剤を使って目地を施工していきます。

そして完成。

真壁石(小目)を使用した8寸角の高級型石塔が建ちあがりました。

国内の石を使う場合、弊社では国内工場での加工をお勧めしています。もちろん加工精度が高い、しっかりとした技術をもった工場での加工ということを前提にしています。

その上で、その石の素性を一番知っている産地の職人が加工を行う。より質の高いお墓が完成するはずですね。

少し引いて全体を。細長い敷地でも、変に窮屈にならずバランスのいいお墓が完成しました。入口側を低くしたことで石塔の目の前でお参りが可能です。また掃除などでも手が届きやすくなります。

お墓の構造上、雑草が入ることもないためメンテナンス性は高いと思われます。

ちょっとプレゼンの時に作成しておいた完成予想図を、角度を変えて表示してみます。何となく似たイメージで仕上がっていますかね?

最近、完成予想図が思ったような色目に仕上がらずにちょっと試行錯誤しています。このあたりもどなたかから意見をいただけるとありがたいですね。

さて、それはともかくとして無事にお墓が完成しました。この後、ご法事と納骨を控えています。どうか天候に恵まれたその日になってほしいと思っています。

このたびはご用命くださいまして、本当にありがとうございました。

※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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