2018年1120日(火)


川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。

麻生区のお寺で合葬墓の基礎工事中です。今日まで根切り作業を行ない、2トンダンプで4台半くらいの残土が出ました。崩すと土は増えますね。

明日は地盤の転圧・枠入れなどを行います。割栗と型枠用の板材を仕入れてきました。

これに合わせて地盤補強用の杭打ちも行っていきます。地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)で得られたデータをもとにして、杭の位置を決めていきます。どう配置しようかな…。

今回は5mの単管を30本前後打ち込んでいくことになりそうです。うまく事が運ぶといいのですが。

とにかく、事故がないよう気を付けて作業してきます。


2018年1124日(土)

単管くい打ちの続きです。5mを打ち込むとさらっと書いてしまいましたが、実はあまり気乗りのする作業ではありません。

この作業、このように脚立の上に足場板を乗せ、その上に乗って作業をしていきます。写真では上から二段目に足場板がありますが、5mの管を打つには背丈が足りず。実際には一番上に乗せ換えて作業を行いました。

周りに身体を支えるものがないと、3mほどの脚立上に立ちあがるだけでも結構怖かったりするんです。目の高さでは5m近くなりますし、もし落ちたらとか思うと…

気乗りしないわけ、わかっていただけますでしょうか?

まあ、それはさておいて、変な無理はしないように気を付けながら打設を行いました。

打設は油圧の力を使って行います。はじめは手でくい打ち機を支えながら、そして途中からは脚立や足場板に手を添えて体重をかけて打ち込みます。

地盤調査の結果通り、5m近くなると入り方が渋くなりました。地盤との摩擦もありますし、杭が硬い層に到達したということでもあります。

ここまで行えばこの合葬墓が傾くことはまずないでしょう。

このあとは鉄筋を配り水抜き穴を配置して、いよいよコンクリートの打設。引き続き、しっかりとした基礎工事を行っていきます。

(吉澤石材店では上に乗るお墓の荷重やお墓の立地に合わせ、どんな基礎工事を行うかを決めていきます。いつもくい打ちなどを行うわけではありません。)


2018年1128日(水)

さてさて、段取りの都合で2日間ほど多摩区のお寺で、墓地工事にかかっておりました。

こちらの基礎工事も佳境を迎えつつあります。

本日は水抜き穴の設置と配筋です。コンクリートは圧縮には強いですが、引張の力には弱さがあります。それを補うのが鉄筋です。

うちではお墓の工事の場合、D10(直径9.53㎜)ではなく、D13(直径12.7㎜)の鉄筋を用いて施工します。

井桁に組んで、さらに斜めに鉄筋を追加。基礎コンクリートの上には重い石(お墓本体)が乗るので、十分な準備が必要なんですよね。

水抜き穴も所定の位置に設け、バカ棒などで補強。これでコンクリート打設の準備が整いました。

大きな墓地なので石の重量もかなりのものです。その荷重を鋼管杭と基礎コンクリートでしっかりと受け止めていきます。

明日はいつもより、もう少しセメントの量を増やした生コンクリートを流す予定です。


2018年1129日(木)

午前中に生コン車をチャーターし、生コンクリート2立米を打設してきました!

ヌキやタルキで補強をしておいたので、生コンの圧力を受けても水抜き穴が動くようなアクシデントもなし。とりあえずは一安心ですね。

周囲に巡らしたやり方(丁張)に糸を張り、バカ棒でコンクリ高さを確認しますが広いのでけっこう大変です。でも据え付け作業にも影響してくるので、この作業は慎重に行います。

水がある程度引いたところで金ゴテで仕上げの均し。

この合葬墓の基礎工事、実はこれで終わりではありません。後ろ寄りの部分は土に潜ってしまうため、もう5寸(約15㎝)ほど高くコンクリを打ち増しします。

井桁に組んだ鉄筋に、縦筋を結束させておきました。この鉄筋に二段目の鉄筋を結束させていくんです。

基礎工事終了まであと一息。明日一日の作業で終えられるよう集中していきます。

ではでは。


2018年1130日(金)

合葬墓の基礎工事、すべて終了しました。

打ち足す部分には下から延ばしておいた鉄筋に、それぞれ井桁にD13鉄筋を結束。その後、コンクリートと枠板に水を与えて湿らせます。

この水分を与えるという作業は、実は重要なポイントなんです。

コンクリートは水とセメントが反応して水和物を生成、この水和物がセメント粒子の間を埋めることで一体化=硬化をします。

何もせずにそのままコンクリ打設すると、新たに打設するコンクリートの水分を下地や木枠が奪ってしまいます。今の時期はそう心配ないのかもしれませんが、やはり適度に湿り気を与えておくほうが無難ですよね。

バイブレーターで微振動を与え、コンクリートをよく行きわたらせながら均していきます。

そして作業終了。真ん中には突っ張り棒をかませて型枠がはらむのを押さえてあります。

水抜き穴の枠だけは外しましたが、周囲の枠はこのまま据付け作業の時まで温存します。

理由は周囲の土が入らないようにとするためと、もう一つ。あまり早く乾燥させないためです。コンクリートって、あまり早く乾燥させるのも良くないんですよ。

据え付け作業が待ち遠しいですが、この状態でしばらく養生期間をおくことにします。

さて、次はやっと仕掛かり途中の永代供養墓の工事に戻れます。

頭を切り替えて作業していきます。では!

※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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