身延山久遠寺。日蓮聖人の魂のもとへ。
川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です。
今日は出入りのお寺様の皆さんと、日蓮宗総本山 身延山久遠寺に参拝してきました。
日頃、総本山と言われるお寺に参拝できるチャンスはなかなかありません。いろいろとありがたい経験をさせていただきました。
そして、こちらは日蓮聖人のお墓、祖廟です。祖廟拝殿から祖廟塔を望んだ写真。
いただいた資料には、
「…聖人はここにお釈迦さまが法華経をお説きになっている霊山浄土を信仰的に感じ取られ、こここそ仏の栖家であり、自分にとっても永久の住所であると考えられて身延山久遠寺を草創し、最後には墓をここに立てよ、魂をここに留めると仰せられました。」
と書かれています。
祖廟塔自体は昭和17年の竣工だそうですが、塔の中には聖人入滅時に建てられた五輪塔と御舎利（お骨）が収められているとのことです。
ここはまさしく、霊山浄土（りょうぜんじょうど）。
700年余の時を超え、なお日蓮聖人の魂があると思うと、自然と厳粛な気持ちになります。おかしな話かもしれませんが、たったそれだけで、ほんの僅かながらでも距離が縮まるような気がします。
改めてお墓って凄いなと思います。理屈はともかくとして、時代を隔ててもなお、その人を身近に感じさせてくれる力があるんですから。
お墓の素晴らしさを改めて実感できる機会になりました。
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（有）吉澤石材店 吉澤光宏
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