雨降り前の現場作業。川崎市多摩区でのお墓リフォーム。

川崎登戸の町石屋、吉澤石材店の吉澤光宏です。

今日は一日雨の予報です。でも、朝の早い時間帯、登戸の空はまだ雨が落ちてきていません。

そこで、現場へ急行。雨が落ちてきても差支えのない作業のみ、行ってきました。

昨日据え付けた、納骨室の補強金具の取り付けや、墓所の土(砂利ですが)入れ。これらの作業は、本降りではない限り、充分に行えますので。

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砂利を入れ終わる頃にポツポツ来始めましたが、無事終了です。

また、再据付するお石塔の水アカ落としも一緒に。もともと、水を使いながら行うので、降雨の影響を受けない作業なんです。

ただし、人間がびしょ濡れになるので、一応パラソルを設置してということになりますが(笑)

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石同士の際や、文字の周りは水が溜まりやすいところです。結果、どうしても水アカが付きやすい部分ということになります。

特に黒系御影石の場合、水アカを落とすにも丁寧に優しい作業が必須です。お墓のリフォームで取り外しているときこそ、水アカ落とし作業を行うチャンスなのですね。

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一応、文字の周りの水アカは落とせたように見えますが、お石塔の据付時に、もう一度確認をしてみたいと思います。

昭和43年建立なので、ほぼ50年経過した石塔です。多少色褪せはしているのでしょうが、こうして見るとツヤも良く残っています。まだまだ現役として頑張ってもらえそうですね。

このあと次第に本降りになってきたので、今日の現場での作業は終了にしました。

次の工程では、セメントや接着剤を使っての作業になります。お墓工事の品質を維持する上で、これらの作業は水気を避けなければならないのです。

雨の日の作業といっても、多少融通の利く部分と、絶対にダメという部分があるということです。

もっとも、作業中に滑って転倒とか、風邪を引いたりするリスクも考えると、やはり本降りの雨のもとでのお墓工事は止めたほうがいいですよね。

やはり条件のいい時に工事を行いたいものです(笑)

さて、それはともかくとして―。

こちらのお墓リフォーム工事も、月曜日にはほぼ完成に近いところまでたどり着けると思います。本当にありがとうございます。


※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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