石に託した「想い」を繋ぐ‐そんなカタチはいろいろある。
川崎登戸の町石屋、吉澤石材店の吉澤光宏です。
今日は茨城県からお客様にご来店いただきました。先月解体したお墓のご親戚で、丸墓前灯篭・香炉・飛石の引き取りです。
ご覧のように、まだまだ使っていける墓地でしたが、事情により解体撤去。しかし、形見分けのような形でご親戚が一部を引き取り、使っていただけるそうです。
もともと共通のご先祖様をお祀りしていたお墓です。
強度的に再使用に問題がある等、合理性に欠けるようなら別ですが、縁のある人に引き取られ、また活躍の場を与えてもらえるのはとても素晴らしいことだと思います。
簡単に終わらせて始末するのではなく、繋いでいくことの『尊さ』を教えていただいたような思いがします。
午前中、こびり付いていた据付けの生セメントをケレンしておいたので、きれいな状態で送り出せました。先方のお墓に据付けるときも、きっと作業がしやすいと思います。
飛び石と香炉も、かなり汚れていたので清掃を。ご親戚のお墓でも気持ちよく使っていただけることでしょう。
どこのお墓でもこうしたことが可能かどうかはわかりません。スペース的な問題でそれが適わないことだってあると思います。
そうした場合にも、そこのお宅やご親戚にとって大切なお墓の石を使い、別の形で想いを繋げていくことができる場合もあります。
それがリ墓ーン(リボーン・reborn)です。
今、信頼できる石材店の友人と『リ墓ーン』について話しを進めていますので、また別の機会に書くことができると思います。
※リ墓ーンは商標登録出願中です
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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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