海老名でのお墓の解体工事。その続きです。
川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です。
昨日に引き続き、海老名市のお寺様での作業です。(昨日の様子はこちら)
まずは周囲のお墓に毛布を掛け、よく養生。一番の難所を切り抜けたのに、ここで傷つけては元も子もありませんからね。
上の写真は、納骨室の基礎コンクリートを大割りし、クレーンを使って引き揚げている様子。解体も機械類が入る場所は大いにはかどります。
コンクリート撤去のあとは、地盤を締め固めていた石の端材も取出しました。
周囲のコンクリートからは45㎝程度まで下がった状態です。この状態までくれば、とりあえず問題はありません。
今後、ここでお墓工事を行う業者さんにも、迷惑をかけることもないでしょう。
あえて言うことでもないのですが…。二度は来ないかもしれないお墓でも、周りのお墓やお寺、出入りの業者さんにも配慮した作業をせねばいけないと、私は思います。
「立つ鳥跡を濁さず」ということですが、これが最終的には、お施主様にご迷惑を掛けないことにも繋がるはずです。
このあと、土を戻しながら転圧して、掃き掃除。ご住職様にも確認いただいて、お墓の解体工事は終了になりました。
あとは早野聖地公園の壁面型の墓石設置を残すのみ。連休明けの早い段階で、据付けに行くことができそうです。
お施主様には解体工事までお任せいただきありがとうございました。
壁面墓地の完成まで、もう少しお待ちください。
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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