なぜ石塔の高さに違いが?その理由とは

高さと言っても、ここで触れるのはお墓の石塔の高さについてです。

例えば和型の石塔、これは棹石という部材の幅によって8寸角・9寸角・尺(10寸)角というように呼ばれる規格があります。こんな感じですね。

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1寸は約3cmほど。なので8寸角と9寸角の差は約3cm、なんだあまり変わらないかなっていう感じかもしれません。けれどもそれぞれの部材で少しずつ高さも変わってくるので、出来上がると一回り大きさが違ってきます。(図面参照)

だから規格が違えば高さが変わってくるのは当たり前のことです。

じゃあ、同じ規格ならすべて高さが同じかというと、決してそういうわけでもありません。

仕上げによっては高さが変わってくるんです。高級型と標準型と呼ばれる石塔、こんな感じです。

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総高さや各部材の個別の寸法はこの際、無視してください。この数値は問屋さんや小売店、あるいは地域によっても少しずつ変わってくる部分ですから。

ここでは赤い丸で囲んだところ、同じ規格の石塔でもそれぞれの高さが変わっていることに注目です。

何故同じ規格なのに高級型では高さが伸びているのか?

もし標準型と同じ高さの石を削って、水垂れ・亀腹須彌壇・香箱を形作っていくと角が無くなる分、高級型の方が小さく、貧弱に見えてしまう可能性があります。

そうしたことから、高級型では標準型よりも多少寸法を伸ばしていたりします。

だから両者を同じ高さのところに据え付け、厳密に測れば高さの寸法は違うということです。ただし、横幅は同じ。なので標準型が見劣りするようなことはない、と私は思います。

もっとも高さに関しては、個人によって感覚がまるで異なるもの。もし低いと感じれば、それはずっと低いと思ってしまうことでしょう。(逆に何にも気にならないという方もいるはずです)

ということで、あなたが石塔を選ぶとき。こんなことも頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれませんね。

また、よろしくお願いします。