位牌型石塔の嫁ぎ先が多摩区の寺院墓地に決まりました
川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です。
昨日に配置換えをした位牌型の石塔ですが、ありがたいことに早速使っていただけることになりました!
興味を持ってはいただいたものの、決まるかどうかはわからなかったので嬉しいです。
また、新たに墓誌を追加することになりました。(当初は石塔の裏面にお戒名を刻む予定でした)
位牌型(縦洋型)のお墓は面が大きいのでお戒名も多く刻むことができます。
しかしながら彫刻場所が裏面になることで、どなたが亡くなって納骨してあるのかは覗き込んで確認する必要があります。
それと周囲に墓誌が建っているお墓が多いことも、お施主様を後押ししたのかもしれません。
間口が少し狭めな墓地サイズなので、墓誌の台は羽目石(囲いの石)兼用にすることを提案してみました。
たいした話ではありませんが、これだけのことでもお墓がゴチャゴチャした印象にならず、すっきりと見えてくるものです。
完成予想図も書き直してみました。(上の写真です)
よりリアルに行きたい予想図ですが、なかなか表現しきれない部分もあったりします。
少し目線の位置を変えた予想図にすると、墓誌建つ位置や花立・水鉢・経机型香炉などの配置などもわかりやすくなりますかね。
外柵の発注にあわせ基礎工事も早めに着手、丁寧にしっかりと作業していきたいと思います。
また、よろしくお願いします。
※弊社の地域では、石塔の石が白御影石でも墓誌には黒御影石を使うことが多いです。この場合、彫刻した戒名文字が見やすいという利点もあります。
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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
電話 044-911-2552 (携帯転送なので外出先でもつながります。お気軽にどうぞ。)
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