川崎市 多摩区の寺院墓地で墓所外柵の据付工事に入りました
こんにちは。川崎市多摩区の町石屋、吉澤石材店です。
さて、連日の猛暑の中ですが、今日からまた別の寺院墓地で新たに外柵の据付工事を開始しました。
これからの季節はこんなふうにブルーシートを張って、直射日光を遮りながらの工事が多くなります。人も石も熱くなりすぎてしまうと色々な面で障害が出てきたりします。
それから据付け用のモルタルも小分けに作ります。作り過ぎて時間が経てば悪くなってしまいますから。
よく水を加えて練り込んだモルタルで石を据えていきます。
石の裏側は例によってカッターを入れて窪みを作ってあります。補強金具を取り付ける穴あけも抜かりありません。カニクレーンが使える現場なので、だいぶ作業がしやすいのは救いです。
今の工事に欠かせない変性シリコン系の接着剤(コーキング)も、夏場の取り扱いには要注意の副資材の一つです。
空気に触れると硬化が始まりますが、この暑さや日差し。少し置くだけで表面に膜が張ったようになります。とにかく手際よく、どんどん作業していかなくてはなりません。
工事する側としては、品質を落とさないように色々な工夫をしながらの作業になってきます。
とにかく工事に気を使いながらにはなりますが、熱中症にも充分に注意しながら頑張っていきたいと思います。明日も引き続きこちらの現場での作業になります。
また、よろしくお願いします。
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