川崎市多摩区の寺院墓地で新規墓所工事⑦|すべて完成です!
2025年12月27日(土)
こんにちは。川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
寺院墓地で進めてきた、二軒並びの墓所工事。
本日、塔婆立の金具の取り付けと、
全体の清掃まで終えて、すべて完了しました。

ご兄弟のお宅のお墓。二軒並びの墓所が完成しました。
塔婆立の金具はステンレス製。
昨日のうちに出来るくらいの作業量です。
でも、据え付けたばかりの塔婆立の柱に
負担をかけて、万が一でも
動かしてしまったら意味がない。
だから、軽作業でも無理はしません。
変成シリコン系接着剤が、
ある程度の強度を発揮するまでは、
軽い作業でもやりません。
なので、一日置いての今日なんです。
そして最後に、全体の清掃。
石の粉。
手の跡。
付いた接着剤のあと。
そういうものを残したまま、終われません。
そうはいっても、気が付きにくいものです。
本当に想定していない個所に、
汚れが付いていたりする。
なので、納骨の時は少し早めに行って、
もう一度、全体を確認します。

カンボジアグレーの洋型石塔。明るいグレーで落ち着いた感じがします。
今回、石塔は二基とも、グレー系ですが雰囲気が違います。
洋型石塔は、
カンボジア産の「カンボジアグレー」。
明るめのグレーで、落ち着いた印象の石です。
写真では文字を隠していますが、
正面の文字は施主さんに選んでいただいた文字。
それをサライ仕上げにしています。
※サライ仕上げ:サンドブラスト彫刻のあと、手彫りで整える仕上げです

インド山崎石の8寸角和型石塔。濃い目のグレーで人気ある石です。
もう一基の8寸角和型石塔は、インド山崎石。
こちらは濃いめのグレーで、
刻んだ文字がはっきり出るので見やすいです。
正面の「○○家之墓」の文字は、
洋型石塔と同様にサライ仕上げです。
どちらも外柵の白御影石によく合います。
明るさと締まりのバランスが取りやすく、
人気がある組み合わせのひとつですね。
年内いっぱいのお約束で、ぎりぎりでしたが、
とにかく間に合ってよかった。
納骨は年明けになると思いますが、
まずはここまで形になったことで、
施主さんにも安心していただけるはずです。
完成報告に行ってまいります。
では。
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