愛知の石屋仲間が登戸の石屋へ来社、技術と情報発信について語り合いました
2025年9月12日(金)
こんにちは。川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
今朝は昨日の続きの現場で納骨室内の敷石の据付け作業。従業員に任せて問題なく進めてもらいました。ただ、昨日の雨の影響で石が湿っていたので、万全を期して目地作業は見送りです。(作業の様子は明日の現場ブログで!)
その間、私は東京で行われたエンディング産業展の視察を兼ねて来社してくれた、愛知の石屋仲間5人との情報交換のひとときを。

愛知から来てくれた石屋仲間と事務所前で記念の一枚(右端が私です)
石材業界内の様々な研修の場でも顔を合わせることが多いので、気心が知れた人たちばかり。冗談を交えながらも、技術的な話なども同業者同士だからこそできる深い話もありました。
中でも印象に残ったのは、文字の彫刻の話。
文字の彫り方によってお墓の表情が変わります。一人の方は文字彫刻を専門にしているので、前から疑問に思っていた点など尋ねることができました。また、ざらざらな面に文字を彫る技術などが素晴らしい、と感じていたので、そうした彫刻の際の苦労話などを聞けて、とても参考になりました。
私の方も五輪塔をお客様に紹介するときの工夫や、自分の経験を通じて感じていることなどを話したりしました。
また、石屋からの情報発信の仕方などについての話も盛り上がりました。私もやっているブログのこと、SNSでの発信のことなどについても。作れる技能を持っている人には、インスタの動画で自分が作っている様子をあげたら?なんていう提案も。
今回は若手の方もいらっしゃったので、より積極的な情報発信を心掛け、ファンづくりに励んでいこうよ、なんていう話にも発展しました。
距離がある分だけ、変に隠すことなく話ができる。そうした仲間も大切ですね。同じ地域だとどうしても競合という面もありますが、愛知と川崎という距離があるからこそ、技術的な悩みや経営面での課題なども率直に相談し合えます。
短い時間でしたが、改めて同業者との交流の大切さを感じました。一人では気づけない視点や、「なるほど」と思う工夫など、明日からの仕事に活かせることがたくさんありました。
遠路はるばる愛知からお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
次は10月の名古屋でお会いしましょう(笑)
では。
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
お墓以外にも石鳥居や記念碑のお仕事も承っております
(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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