川崎市営・早野聖地公園 壁面型・芝生型・集合個別型墓所 ここ2年ほどの建墓例。

2024年10月22日(火)


こんにちは。川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。

今日は令和4年以降に川崎市営霊園(早野聖地公園)で工事させていただいたお墓のご紹介をしてみますね。

川崎市営霊園には一般墓所(1㎡・4㎡・6㎡ほか)以外にも芝生型墓所壁面型墓所集合個別型墓所といった区画があります。これらは早野聖地公園内に用意されている区画です。

2022年2月完成・芝生型墓所(墓誌・名板・花立:インド産黒御影石)

2022年6月完成・壁面型墓所(墓誌・名板・香炉:福島県産芝山石 極)

2022年10月完成・壁面型墓所(墓誌・名板・香炉:韓国産白系御影石)

2023年5月完成・芝生型墓所(墓誌・名板・花立:インド産黒御影石)

2023年5月完成・集合個別型墓所(名板:インド産黒御影石)

2024年9月完成・芝生型墓所(墓誌・名板・花立:インド産黒御影石)

これら区画の特徴としては、川崎市で用意した墓所設備にそれぞれ利用者が墓誌や名板を設ける形であること。

すなわち芝生型墓所では便宜上『墓石』と呼称する白大理石と黒御影石の『拝石』は既に設けられている状態での使用開始です。

その拝石上に基調となる白大理石を置き縁(ふち)として、その上に利用者が好みの石を使って制限内の大きさのもの(墓誌・花立・名板)を設置することになります。

弊社では不思議と黒系や緑系の御影石を使用することがほとんど。おそらくは石に刻んだ文字がはっきりとして見やすくなることが理由の一つかもしれません。

また、壁面型墓所では同じく『墓石』と呼称する白御影石の壁面に名板を取り付けると共に、『付帯設備』とする墓誌・花立・香炉などが設置可能になります。

弊社での施工実績としては令和4年以降では上記の2か所。偶然ですがどちらも白系御影石を使って設置をさせていただきました。

壁面型でもわりと黒系統や濃い色の石材で施工することが多い気がしていましたが、明るめの石もよいものです。お墓が明るい雰囲気になりますよね。

集合個別型墓所は1か所。白御影石と赤御影石でできた設備に名板のみを取り付ける形です。

弊社ではこれらの規格の墓所の施工数もそれほど多くはありませんが、近所の方やホームページを通じてお問い合わせを頂戴しながら作業させていただいています。

名板のみの集合個別型は別にして、壁面型や芝生型では制限寸法内である程度自由な形状の設備を設けることができますが、完成後のお掃除やお手入れしやすい形状がよいのではないかと考えます。結果、比較的オーソドックスな形状のものをお勧めすることが多いですね。

ここ3回続けた川崎市営霊園でのお仕事シリーズはこれで終了です。

以前のように毎日更新は厳しいですが、ときにはまた更新していこうと思います。

また読んでもらえるように頑張ります。

※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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