川崎市多摩区のお寺で外柵・墓石工事。
2018年8月10日(金)
こんにちは。川崎市の吉澤石材店、吉澤光宏です。
8日にお引渡し・納骨をさせていただいたお墓(中央)です。間口が約1.13mで奥行き約1.5m。おおよそ1.7㎡ほどの大きさです。
こちらは以前、一軒分の敷地を分割、二軒のお墓として使うようにした区画。左隣も昨年弊社で建立させていただいたお墓で、一年たって二軒のお墓が出来上がりました。
敷地のみを見ると、少し狭いかなという印象を受けるかもしれませんが、充分に実用的なお墓ができるものです!
一軒分としては多少細長かった区画でしたが、かえってバランスよいお墓になったと思います。角地なことも幸いしましたね。
施工もいつも通り丁寧に行いました。
事前検品から補強金具用の穴加工、そして接着剤も充分に使用しての据付けです。当然、石塔には免震パッドも仕込んであります(笑)
このあたり、完成してしまえば全く分からなくなってしまう部分です。でも適正な時間をかけ、適切に作業することで、より丈夫なお墓に仕上げられると思います。
今回は墓石(石塔)には茨城県産の真壁小目石を使い、外柵は中国福建省のG623という白御影石。白(外柵)×白(石塔)の組み合わせ、墓誌のみ黒御影石(インドクンナム)です。
建て月が6月になっていますが、これはとある理由(詳しくは書きません)があってのこと。基本的には完成した月の漢数字を入れますが、本来完成させたかった月の数字を入れたりすることもあるんです。
それはともかく、すっきりとした良いお墓が完成しました。
このたびはお墓の工事をさせていただき、本当にありがとうございました。
そうそう!
時々お客様から、外柵の石の色と石塔の石の色が同じ系統がいいのか、別でもいいのか、と尋ねられます。この質問の答えとして用意したいのは…
「どっちでもいい」じゃなくて「どちらもいい」。
なんだか投げやりのように思われてしまうかもしれないですね(笑)
でも、実際に石塔が外柵と同系色も写真のように問題なく納まりますし、逆に石塔が濃い色で外柵が薄い色の組み合わせだって違和感なく出来上がります。
左隣のお墓は白(外柵)×ライトグレー(石塔)ですが、全くおかしくないでしょう?
墓地には同じような組み合わせで、たくさんのお墓が建っています。よっぽど奇抜な組み合わせでない限り、あんがい目になじみやすいものなんです。
あなたの感覚で変じゃないと思えば、おそらく変であることはないと思いますよ。
ご参考まで。
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
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