より味わい深いお墓の顔へ。人が書いた文字。
2018年2月15日(木)
魚上氷(うおこおりをいずる)。水が温み、割れた氷の間から魚が飛び跳ねるという意味です。七十二候ではちょうどここ数日がこれに当たります。
今日はまさにそうした春を思わせる気候になりました。同時に陽も延びて、現場もずいぶんと作業しやすくなってきました。
こんにちは。川崎市多摩区の吉澤石材店、吉澤光宏です。
10日ぶりのブログ更新になってしまいました。
さて、こちらは近く石塔に刻む文字。それぞれ川崎市多摩区、そして狛江市の寺院墓地に建墓予定の石塔に刻みます。
弊社で納める石塔や墓誌に刻む文字は、基本的に人間の書いた文字を使用しています。(一部例外もありますが。)
人の手による文字はコンピュータ文字と違い、書き手の色が出ます。そして味わいがあります。この「味わい」が「人間らしさ」というか「温かみ」を感じさせてくれます。
それをどこから感じるかと言えば、同じ文字でも必ずある「微妙な差異」。私はそう考えます。
同じ人が同じ時期に揮毫しても、人の手による文字には必ず違いが現れます。似ているようでも、それぞれの文字に表情があります。
上の写真でも一見、雰囲気は似ています。が、よく見るとそれぞれに違いがあるのがわかりますか。
こうした表情のある文字が石に刻まれることで、それぞれに味わい深い石塔の「顔」が完成します。
使用する石や石塔の形だけではなく、刻む文字からも無機質ではない、オンリーワンの石塔を目指す「道」があります。
思いのこもるお墓だからこそ、人の手による文字を石塔に刻みませんか?
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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