厚木からはじまる毛利家の歴史と、『家が続く』ということ
こんにちは。
川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。
今日は前夜からの降雪で、朝から外は真っ白。
本当は石造物を見に行こうと
考えていましたが、
こんな天気では無理です。
予定を変更して、
ちょうど、毛利家関連の展示をやっている
厚木市のあつぎ郷土博物館へ向かいました。
門前に着くと、入口の看板には
雪がうっすらと積もっていました。
門の向こうの木々も真っ白!
中に入ると暖房が効いていて、
外の寒さとの違いにホッとします。

館内に入るとすぐ、壁面に張ってある
「毛利家」に関するパネルが目に入りました。

毛利氏は、鎌倉幕府で政所別当を務めた
大江広元の子・毛利季光を祖とする家です。
そして季光が拠点とした毛利荘は、
この厚木のあたりが一部にあたります。
「毛利」と聞くと、
西国の大大名を思い浮かべますが、
実は相模の国が発祥の地なのですね。
壁一面に地図と系図のパネルが並んでいます。
左側に紫色の大きな地図、
右側に「毛利家概略」と書かれた垂れ幕。
毛利氏がどのように各地へ移り、
広がっていったのかが視覚的に分かります。
京都から鎌倉へ。
越後を経て、安芸へ。
拠点の地は変わるものの
系図の線は一本でつながっています。

それを見て、どこか転勤みたいだなと思いました。
もちろん時代も事情も違うのですが、
場所を変えながら家が続いていく。
その映り方はどこか似ています。
場所が変われば、
先祖が眠る場所も一つではなくなるはずです。
恐らくは、各地に眠り、残っていく。
それでも線は途切れません。
先祖がいて、今がある。
系図の線を見ていると、
それが「当たり前」ではなく、
各人が精いっぱいに生きた
積み重ねの結果なんだと分かります。
だからこそ私は、
その流れを忘れてはならないと思います。
石屋の仕事をしていると、
「どこにあるか」よりも
「つながっているか」が大事だと
感じることがあります。
一か所にまとまっていても、離れていても、
続いているという事実は変わらない。
展示を見ながら、そんなことを考えていました。
毛利以外の展示も見ました。
縄文土器が並ぶケースや五重塔の模型など、
地元の歴史をたどる内容です。

主役は毛利氏の展示でしたが、
こういうものをゆっくり眺める時間も
悪くありませんね。
石造物を見に行けなかった一日でしたが、
石屋として、
あらためて「家が続く」ということを
考えた一日になりました。
では。
※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
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