神道型石塔の納骨と一年祭 稲城市の共同墓地にて

2025年9月1日(月)


こんにちは。川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。

9月に入りました。今日も最高気温が35度越え予報と残暑が続きそうですが、昨日は稲城市の共同墓地で完成した墓所のお引渡しと一年祭の納骨に行ってまいりました。7月30日のブログ(基礎工事編はこちら)と、8月6日のブログ(石塔据付編はこちら)でご紹介してきたお墓の続きです。

完成した神道型石塔(カンボジアグレー8寸角)。落ち着いた雰囲気に仕上がりました

施主様とお母様にご確認いただいたところ、とても喜んでくださいました。カンボジアグレーの八寸角神道型石塔は、やはり落ち着いた雰囲気で良いものですね。「あまり黒すぎない石を」というご希望通りの仕上がりになったと思います。

既に完成後に一度ご覧いただいていましたが、改めて一年祭と納骨の日に実際に足を運ばれ、本当に安心されたご様子でした。その表情を見て、私も胸をなでおろした気持ちです。

お母様からは「お父さんもきっと喜んでくれてます」とのお言葉もいただきました。石屋冥利に尽きる、本当にありがたいお言葉ですね。

一年祭に合わせての納骨ということで、施主様は工期を心配されていましたが、お盆前に完成できていて本当に良かったと思います。やはり大事な日程に間に合わせることは当然の務めです。とはいえ、早めにご相談をいただいたことがやはり大きい。だからこそ、安心してこの日を迎えられたのだと思います。

今回の工事は、鋼管杭を24本打設した地盤対策や、隣接するブロック塀の基礎を避けながらの施工など課題もありました。それでも無事に完成し、ほっとしています。ご兄弟のお墓も以前弊社で建立させていただいていますが、数年経っても水平器で測って傾きがないので、今回もきっと大丈夫でしょう。

ライトグレーの石目に供花が映える

墓地左側の空き地もコンクリート打設で雑草対策を施しました。お墓の内側も敷石仕上げなので、お手入れがしやすい仕様になっています。

本日の納骨を終え、これでお父様にも安心してお休みいただけることと思います。このたびは建墓工事を弊社にお任せいただき、本当にありがとうございました。

では。


→施工の流れを最初からご覧になりたい方は、基礎工事編据付編 からどうぞ。


私のところの仕事は、結果として他所より価格面で高めになることがあります。それは“安さ”を優先するのではなく、“安心と確かさ”を大切にしているからです。

お墓は建てたその日から、その後の長い年月にわたり、ご家族を見守り続けるもの。だからこそ価格だけではなく、長く安心してお参りできるお墓づくりを心がけています。

そうした想いに共感してくださる方のお力になれれば幸いです。

※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。
お墓以外にも石鳥居や記念碑のお仕事も承っております

似顔絵(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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