2019年4月23日(火)


川崎市多摩区の石屋、吉澤石材店の吉澤です。

多摩区内の墓地で石塔建立の工事を行ってきました。5年ほど前に外柵と納骨室を施工しておいたお墓です。

まずはふた石をどけて汚れを清掃。付着したモルタル目地などを取り除きます。その後は水につけた雑巾などで丁寧に汚れをぬぐいます。

これは据付けに使う接着剤の付きを良くするためには必須の作業です。暖かいので水で拭いてもすぐに乾くのは助かりますね。接着剤を付ける面には水気は禁物ですから。

芝台は2種類の接着剤(変成シリコン系弾性接着剤と外部用エポキシ系二液型接着剤)を使い据え付けを行っています。

2種類を併用するのはそれぞれに特徴があるので、足りない部分を補い合わせるためですよ。

全部据付終わっての写真がこちら。標準型の10寸(1尺)角の和型石塔です。

当然のことながら石同士の接着には弾性接着剤を使い、要所にはシリコン製の免震パッドも併用して施工をしてあります。

石は久しぶりに東北の銘石、岩手県産の姫神小桜石です。かわいらしい名前の通り桜色の小さな石目が特徴ですよ。

サンプルだと少しにぎやかに見える石目かもしれませんが、このようにお墓になるとまったくそうは感じません。淡い暖色系の白御影石という風情で上品なたたずまいだと思います。

少し寄っての写真はこちらです。いい感じだと思いませんか?

弊社が「平成」の元号で建てる最後の石塔です。

石目のことなどで一部の部材の作り直しがあり、少々完成が遅れました。加工元の業者さんにも手間をかけさせてしまいましたが、その分最高の一基が出来上がりました。

胸を張ってお引き渡しができますし、きっとお施主様にも喜んでいただけることでしょう。

本当にお待たせしました。そしてありがとうございます。あとは納骨予定日が良い天気になることを祈りたいと思います。

 


さて、これからしばらくはお墓の工事もやりやすい季節です。ただ一点、接着剤の扱いには少し気を配っていく必要も出てきます。

気温が上がってくると接着剤、とくに弾性接着剤の表面は乾きやすくなってきます。乾くといっても薄い膜がはるといったほうが適切な表現でしょうか。

目地は速やかに仕上げなければ、膜が張ってきれいに仕上げにくくなりますし、接着の面でも接着剤の性能を充分に発揮させにくくなります。

とくに日差しが強まれば石もかなり熱くなってきます。接着剤は必要な場面で必要に応じ手際よく使わねばなりません。

良いお墓づくりには接着剤の品質管理も忘れてはいけない大事な点だと思います。

※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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