お墓の解体。想像してても想定外なことも…多摩区寺院墓地での外柵リフォームにて
2018年6月27日(水)
川崎登戸の町石屋、吉澤石材店の吉澤光宏です。
昨日から、多摩区内のお寺さんで墓所外柵のリフォーム工事に着手しました。
まずは石塔を外し、ブロック製の外柵を取り外すところから開始です。
ぱっと見た目はブロックで石塔をぐるっと囲んであり、特に珍しい形でもありません。ただし、お墓のほうが通路(のコンクリ打ち)よりも古そうなので、実際には通路よりも下側に隠れたコンクリートがあるのが想像できます。
この隠された部分がどのくらい埋まっているか。ここで解体に要する時間が変わってきたりします。
左隣のお墓の埋まり具合から推察すると、だいたい5~6寸(15~18cm)ほどか?
ところが壊し始めてみると、あれ?思ったよりも深い?
結局、コンクリートの高さは57cmほど。露出した部分の高さが21㎝なので、18cmどころか36cmも埋まって隠れていました。
思ったよりもしっかりしたコンクリートだったので、油圧のブレーカーを借りてきて何とか壊しきりました。
とにかくお墓工事は作業フィールドがそれほど広くないため、大きな建設機械は入れられません。よって人力での作業になりがちです。特にブロックやコンクリ関係の場合は、鉄筋の入り方ひとつでも作業の進み方が全く変わってしまうので難しいですね。
見えない部分を想像してはいても、解体作業では想定以上ということが時々あるものです。
さて、明日以降も引き続き作業を進めていきます。
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