東京・狛江市で完成墓所の引渡しとご納骨に。

2018年6月24日(日)


ご無沙汰しております。川崎登戸の町石屋、吉澤石材店の吉澤光宏です。

本日は狛江市のお寺様で、新規墓所のお引渡しとご納骨に行ってきました。工事は先月末に完工していましたが、少し時間をおいてのご納骨です。

IMG_5832朝方、このあたりは雨。パラソルを用意して臨みましたが、ご納骨のころには小降りになってくれました。暑くもなく、この時期ではかえってご納骨日和なのかもしれませんね。

石塔はみちのく銘石の磐梯みかげの9寸角。雨に濡れてしっとりと湿った様子もまた良いものです。

「立派に出来たね、よかったね!」

会話や表情から、お施主様そしてご家族にとても気に入っていただけたように感じました。

当初考えていた石種がありましたが、もう少し青みが強いものをということでこの石を選ぶことになりました。

石種が変わることでお墓工事の金額はプラスに。ただ今回の場合は、亡くなったご家族のために良くしてあげられたという気持ちがより満足感につながったのかと思いました。

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近場でもう一軒のお墓のご納骨を終え、戻ってくると青空が広がっていました。

このたびは吉澤石材店でお墓を建ててくださり、本当にありがとうございました。


そういえば、よく石の吸水について気にする方もいらっしゃいます。そうした気持ちはよくわかります。石をはかる一つの尺度でもありますね。

でも、必要以上に気にする必要はないのではと思ったりもします。

自然の産物である石は、どんな種類のものでも水を吸います。石が水を吸い、そしてはくのは自然の摂理なんです。

水を吸い上げやすい石、比較的吸いにくい石。吸ってはけやすい石、はけにくい石。そして吸っているわりに目立ちにくい石、少しでも目立ちやすい石。

石によって色々な特徴があるわけですが、当然、一基のお墓でも土に接する部材は、水を吸い上げやすいために色が濃くなる傾向にあります。

もちろん程度の問題もあるでしょうが、お墓の石を考えるとき、吸水(の数値、つまり吸水率)の魔力の虜にならないようにしてくださいね。

(ちなみに本日の磐梯みかげ。ご納骨時はしっとり湿っていましたが、二時間後に戻ったときにはすっかり水がはけていました。)

ohaka_boseki_line※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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