雨の日は障りのない現場作業限定で。狛江市の墓地外柵リフォーム現場。

こんばんは。川崎市多摩区にある町石屋、吉澤石材店です。

やはり梅雨らしいお天気の一日でした。曇りの予報でも細かい雨に見舞われた狛江市のお墓工事現場です。

こんな日には接着剤を使用した据付作業などはやらない方が無難です。石をあぶって乾かしてみても水分は完全に除去しきれません。基本的に接着剤の能力を引き出すには、やはり自然に乾燥した状態で据付けに臨むべきだと考えます。

また、昨日のような本格的な据付作業も雨の日はなるべく避けておきたいところ。小ぶりになればそう影響ないかもしれませんが、いつモルタルが流れるような本降りに変わるかわからないわけですし。

幸い前日まで順調に進んだので、今日はそれらの作業は行う必要がありません。ということで、今日は朝から外柵の根石部分の埋め戻しなどを行ってきました。

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入れているのは基礎工事で出た現場の土ではなく、砂利。盛り土部分に少しでも水を留めにくくする効果があると思います。こうした作業なら、今日くらいの小雨では何の問題もありません。滑らないよう足元のみ注意になりますが。

この現場はこの上に土系舗装材を施工することにしています。

また画像はありませんが、据え直しを行う石塔二基の水あか落としやコケ落としの作業も行ってきました。気のせいかもしれませんが、水アカは濡れているほうが落としやすく感じます。

周囲の状況によるので一概に言えませんが、実際に石塔清掃作業時には水を使います。周囲への影響(清掃で使った水が飛ぶなど)なども考えると、かえって弱めの雨の方が作業しやすい部分もあったりします。

そうは言ってもできれば降っていないほうがお墓工事にはありがたい。せいぜい小雨までがいいところです。今日のような行程はともかく、工事の質を落とす作業をしてはいけないのは言うまでもないところです。

梅雨・真夏のゲリラ豪雨と、これからしばらくは空を眺め、スマホで雨域を確認しながらの作業が続くことになります。気が抜けませんね。

また、よろしくお願いします。


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