故人の面影を偲びたい。ガラスの使い方。
わが業界内ではこうした素材を使ったお墓の提案をしている問屋さんもあります。その問屋さんは同じ川崎市内の冲セキさん。そしてこうした素材とはガラスです。
この写真を転写した円形のガラスをセットして、黒御影石部分に映りこませるわけですね。
以前よりガラスを使ったお墓を個人向けにシルエットという墓石として提案されていましたが、今では写真のように、個人のお墓とは違った方向性が見えてきているようです。
永代供養簿です。これならばここに収蔵されている方お一人お一人の写真を墓参時に取り換えながらお参りすることができます。こうした使用方法なら大いにありでしょうね。
また、大きさ自体もある程度は調整可能とのこと。個人のお墓でもスペースがある場合や、新規設計時なら組み込んでいくことが可能になります。先祖代々のお墓の傍らに本体を設置し、お墓参りの時に先祖の写真を投影する。そんな使い方もあるかもしれませんね。
墓石本体に細工を施すのは抵抗感がある、という方にも受け入れやすいのではないでしょうか。そんなことを一般の方にお知らせしてみたくて記事にしてみました。
また、よろしくお願いします。