川崎市多摩区のお寺でお引渡しでした。
今日は先に完工していたお墓のお引渡しでした。雨に見舞われずに本当によかったです。
お骨をお戻しし、ご住職様に魂を入れていただいて今回のお墓づくりはすべてが終了になります。
しかしお墓づくりの工程は終わっても、それぞれのお宅の心の拠り所としてのお墓の役割はこれからまた、永く続いていきます。
お墓にはお骨を収蔵しておく場所としての役目があります。でも決してそれだけの場所ではないと、私は思っています。
先祖祭祀(供養)の場でもあり、生者と死者とがお互いに相手の幸せを願い、触れ合う場。そして家族の絆を深め、より育んでいく―そうした場所であるのがお墓であるはずです。
そうしたことを多くの方に再確認していただきたくて、これからもご縁のあった方に拙いながらも語り、お伝えしていきたいと思います。
ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。