早野聖地公園の壁面墓所のお墓について
早野聖地公園の壁面墓所は、近年、最も募集されている種類の墓地です。お客様に、ご相談をいただいた時に、よくいただくご質問やご相談を、分かりやすくまとめてみました。
壁面墓所のお墓の価格めやす
石の種類によって、価格が変わってきますが、平均的な相場観としては、総額で50~70万円程度のご注文が多いように思います。また、石に刻む文字や図柄の内容によっても、少々金額は変わってくることがございますので、お見積りの際に、ご希望をお伺いし、明瞭にご提案するように心がけています。
壁面墓地では、どんなお墓が造れるの?
基本的には、名板(家名、あるいは文字を刻む板石)は、皆さん設置されています。墓石と香炉を設置するかどうかは、任意になりますが、実際に現地をご覧になられると分かりますように、墓石と呼ばれる、戒名など亡くなられた方のお名前を書く部分も、ほとんどの方がお建てになります。
石の色(種類)について
よくご相談いただくのは、やはり使用する石材の色についてです。墓石に使う石材の色によって、完成後のイメージはかなり異なってきます。例えば、明るめの色の石の場合、全体が明るい印象になります。濃い色の石を使えば、引き締まって見えます。
同じ形の墓石をお選びになられた場合でも、以上のように、石の色(種類)の組み合わせを、選んでいくだけで、お墓が完成した時のイメージが、違ってまいります。どのイメージがご希望にお近いでしょうか?
また、弊社では、黒御影石や、緑系の御影石などの、色の濃い目の石をご希望いただくことが多いです。その理由のひとつに、墓石に刻む、お戒名文字の見やすさが関係しているかもしれません。お戒名の文字は小さいため、石材の色が明るめの場合、文字を見やすくするために、白色などを入れることになります。濃い色の石材の場合は、文字と磨き面とで、色の差が出るため、彫った文字が確認しやすいため、着色しないケースがほとんどです。
※ 弊社の墓石に刻む文字は、すべて書家の揮毫した文字を使い、日本国内で彫刻していますので、細かな字も見やすいように心がけています。
名板への彫刻について
従来は、浮き彫りをご希望される方が多かったのですが、最近は、文字を彫りこむ形や、縁彫りと呼ばれる形が多くなってきています。お客様のお好みで、お選びいただけます。
※ 彫り込みの例
お墓でよくご覧になられる、オーソドックスな、彫り込み彫刻の方法です。
※ 浮彫りの例
お名前の浮き彫りにあわせ、額縁部分もデザインしました。
※ 縁彫りの例
文字の部分と同様に、お好きなさくらの花を縁彫りし、素敵に仕上がりました。
墓石について
主に戒名(あるいは物故者名)や、家紋などを彫刻する部分になります。70センチの横幅で、奥行35センチ、高さ35センチの大きさと、決められています。この決まりの中に、納まるように仕上げるようになります。
上のお写真は、オーソドックスなタイプの墓石です。(墓誌と彫刻されている部分の石材のことを墓石と呼んでいます)
また制限寸法を、いっぱいに使ったこのようなタイプのお墓を、下記のように作製、お選びいただく場合もございます。
墓石部分は、大きさの範囲内で、自由に設計することが出来ます。
出来あがるまでに、どれくらいかかるの?
ご注文をいただく、石の種類にもよりますが、一般的には2カ月が目安です。比較的、早く完成できるもの(日本産)や、より時間が必要なもの(インド産)などがあります。同じ石の種類でも、加工地(日本か中国かインドか等)により、完成までにかかる時間や、金額に差が出てきます。具体的には、お気軽にご相談をください。
当店での建立事例と、価格のめやす
壁面墓地のお墓で、最も求めやすいものですと、総額(石代+施工代+彫刻代を含む)で、38.5万円(税込)からになります。
1.石種: インド産 クンナム
名板、墓石、香炉、ステン花筒、ステン灰皿、文字彫刻費用(家名・家紋一対・建立年月・施主名・香炉家名)、およびに運搬据付け費を含んでいます。
2.石種: インド産 M1H
名板、墓石、香炉、ステン花筒、ステン灰皿、文字彫刻費用(家名・家紋一対・建立年月・施主名・香炉家名)、およびに運搬据付け費を含んでいます。
3.石種: インド産 アーバングレー
名板、墓石、香炉、ステン花筒、ステン灰皿、文字彫刻費用(家名・家紋一対・建立年月・施主名・香炉家名)、およびに運搬据付け費を含んでいます。 ※写真では名板のみ赤みかげ石(ニューインペリアルレッド)の仕様になっています。
お客様のご希望によって、石の色(種類)や、名板、墓石、香炉などのデザイン、そして彫刻の内容をお選びいただけます。
壁面墓地のお墓選び、まとめ
いかがでしたでしょうか?川崎市営の早野聖地公園で、近年募集の多い、壁面墓所のお墓について、お客様によくご相談いただく内容を、まとめてみました。
ほとんどのお客様が、お墓選びは、初めてのことでいらっしゃるので、いろいろなことで、お迷いになられています。先日いただいたのは、「オーソドックスなお墓と、手の込んだ形のお墓と、どちらが良いでしょうか?」というご相談でした。
●オーソドックスな形のお墓をお選びになると・・・・・長い時間、飽きがきにくく、掃除がしやすいのがポイントです。
●手の込んだ形のお墓をお選びになると・・・・・豪華に見えますし、個性的にお感じにならることができるでしょう。
つまり、それぞれのお客様が、将来、気持ちよくお参りいただけるお墓選び、お墓づくりをしていただければ、とてもうれしく思います。
「現地を見てきたので、ちょっと相談させて・・・」と言って、よくご相談、ご連絡をいただきます。お墓の石のことや、形のこと、費用のめやすのことをはじめ、早野聖地のお墓のことで、ご不明な点やご相談がございましたら、ぜひ、お気軽にお声がけください。
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