2018年5月18日(土)


川崎登戸の町石屋、吉澤石材店の吉澤です。

週明け、狛江市に建立予定のお墓の文字彫刻が終了しました。

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「○○家之墓」ではなく「先祖代々之墓」。和型の石塔では○○家…と刻むことが多いですが、時にこうした形にすることも増えてきました。

少子化の流れもありますし、一人っ子やお子さんが女性だけということも珍しくありません。将来、墓所を承継する人の苗字が必ず今のお施主様と同じであるとは限らないですよね。

お施主様と打ち合わせをするとき、そのあたりも確認しながら石塔正面の文字を決定していきます。

もちろん姓が変わった時点で石塔の文字を彫りなおす選択をする場合もあります。ただ石を切削したり文字の再彫刻をすれば、どうしてもその費用が発生します。

また、石を加工することで隠れていた石目やキズなどが露わになる可能性も頭に入れておかなければなりません。石の内部の様子は誰にもわからない部分でもありますので。

その点、「先祖代々之墓」は姓が変わったとしても何の違和感もありません。再加工なしで使っていけますね。

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サンドブラスト彫刻のあとにサライ仕上。字底を整え、メリハリをつけます。またサライ仕上はノミ痕が付くことで文字を一層引き立ててくれます。

彫刻の深さについては地域によって良しとされる基準がわかれますが、このあたりではこのくらいが標準的だと思います。

切出し水鉢の額彫刻も同様にサライ仕上げ。

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反射の具合で少し見にくいですが、丸に立ち沢瀉(おもだか)の家紋です。白御影石で若干見にくいため、ここから白ラッカーを薄目に入れて仕上げていきます。

建て上げて完成まであとわずか。仕上がりが楽しみです。

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※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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